マクベスと一緒に踊ろう、ミラノ公演を経て「鮭スペアレ版・マクベス」東京で

鮭スペアレ「鮭スペアレ版・マクベス」が5月22日に東京・銕仙会能楽研修所にて上演される。

これは、“日本語を発語することから発想する音楽劇”を手がける鮭スペアレの公演。イタリア・ミラノの劇場Teatro NO'HMAでの公演を終えた「鮭スペアレ版・マクベス」を、東京でも1日限定で上演する。

演出・構成を手がける中込遊里は、上演に向けて、「『何か煌びやかなものによって（主体性なく）踊らされている』のがマクベスの世界観である」と述べ、「だから、思いきり、全力で切なさを味わいながら、マクベスと一緒に踊ろうと思う。お客様もぜひ一緒に踊ってく ださい。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損、損」とコメントした。上演時間は1時間15分を予定。なお本公演はStreaming+にて配信も行われる。