ラッパ屋のリーディング公演「ショウは終わった」「七人の墓友」客演に市毛良枝ら

ラッパ屋のリーディング公演「ショウは終わった」と「七人の墓友」が、それぞれ5月10・11日、13日から15日まで東京・新宿シアタートップスで上演される。

2作は鈴木聡が作・演出を手がけるリーディング作品。出演者には劇団員のほか、客演として「ショウは終わった」に演劇集団キャラメルボックスの大森美紀子、動物電気の小林けんいち、ともさと衣、上大迫祐希、磯部莉菜子、演劇集団キャラメルボックスの生田麻里菜、「七人の墓友」に市毛良枝、竹内都子、演劇集団円の谷川清美、朝倉伸二、ともさと、椎名慧都らが参加する。公演では配信も行われ、詳細は後日、劇団の公式サイトで発表される。

開催に向け鈴木は「1つは『ショウは終わった』（1989年作）。岸田戯曲賞の候補にもなりました。ラッパ屋の出世作とも言える作品です。昭和が終わった年にある家族がそれぞれの昭和史を振り返る趣向。もう一つは『七人の墓友』（2014年作）。鈴木が俳優座に書き下ろした作品です。ツアーも含め10万人の観客動員を記録しました。『墓友』という題材から新しい家族像を考える。見逃していらっしゃる方も多いと思うので、この機会にぜひ。嬉しいですね、またシアタートップスでやれる。ご観劇、ご視聴、よろしくです」とコメントした。チケットの一般販売は4月16日10:00にスタート。

鈴木聡コメント

かつてラッパ屋のホームグラウンドであった新宿シアタートップスが、昨年、復活しました。何かやろうよ、ということになり、２つのリーディング公演を行います。1つは「ショウは終わった」（1989年作）。岸田戯曲賞の候補にもなりました。ラッパ屋の出世作とも言える作品です。昭和が終わった年にある家族がそれぞれの昭和史を振り返る趣向。もう一つは「七人の墓友」（2014年作）。鈴木が俳優座に書き下ろした作品です。ツアーも含め10万人の観客動員を記録しました。「墓友」という題材から新しい家族像を考える。見逃していらっしゃる方も多いと思うので、この機会にぜひ。嬉しいですね、またシアタートップスでやれる。ご観劇、ご視聴、よろしくです。

ラッパ屋リーディング公演Vol.2「ショウは終わった」

2022年5月10日（火）・11日（水）
東京都 新宿シアタートップス

作・演出：鈴木聡
出演：岩橋道子、岩本淳、宇納佑、浦川拓海、大草理乙子、木村靖司、熊川隆一、俵木藤汰、中野順一朗、弘中麻紀、武藤直樹 / 大森美紀子、小林けんいち、ともさと衣、上大迫祐希、磯部莉菜子、生田麻里菜

ラッパ屋リーディング公演Vol.3「七人の墓友」

2022年5月13日（金）～15日（日）
東京都 新宿シアタートップス

作・演出：鈴木聡
出演：岩橋道子、岩本淳、宇納佑、浦川拓海、大草理乙子、木村靖司、熊川隆一、俵木藤汰、中野順一朗、弘中麻紀、武藤直樹 / 市毛良枝、竹内都子、谷川清美、朝倉伸二、ともさと衣、椎名慧都 ほか

※2022年5月11日追記：ラッパ屋リーディング公演Vol.2「ショウは終わった」の5月11日公演は、新型コロナウイルスの影響で中止になりました。

※2022年5月11日追記：ラッパ屋リーディング公演Vol.3「七人の墓友」の公演は中止になりました。