ミュージカル「レント」4年ぶりの来日公演決定、5月に東急シアターオーブで

ブロードウェイミュージカル「レント」の来日公演が、5月18日から29日まで東京・東急シアターオーブで行われる。

「レント」は1996年にアメリカ・ニューヨークで初演され、その後ブロードウェイに進出してピュリツァー賞、トニー賞、オビー賞などを獲得したミュージカル。オペラ「ラ・ボエーム」を下敷きに、ジョナサン・ラーソンが作り出した本作では、孤独やエイズなどの問題に直面しながらも懸命に生きる若者たちが描かれる。

来日公演は過去7回実施されており、2020年3月にも開催予定だったが、新型のコロナウイルスの影響で公演中止に。また「25周年記念 Farewell ツアー」を掲げる今回は、初演から20周年を記念して立ち上げられたツアー公演の集大成だ。

約4年ぶりの来日公演に際し、ツアー公演のプロデューサーは「日本で公演ができることをとても楽しみにしています。この4年間、日本のファンの皆様に『Seasons of Love』をお届けできる日を、そしてまだ『レント』をご覧になったことのない皆様にこの作品をご紹介できる日をずっと心待ちにしていました。ぜひ、一緒に楽しみましょう！」とメッセージを送った。チケットの最速先行は3月19日12:00にスタートする。