「レント20周年記念ツアー来日公演」が本日12月15日に東京・東京国際フォーラム ホールCにて開幕した。
本公演はブロードウェイミュージカル「RENT」の初演から20周年を記念したツアー。2009年の来日公演以来7年ぶりのオフィシャルツアーとして、トニー賞を受賞したマイケル・グライフのオリジナル演出版で上演される。
ニューヨークのイーストヴィレッジに暮らすシンガーソングライターのロジャーと、映像作家志望のマーク。夢を追い求める人生に現実は厳しく、2人はシェアしているアパートの家賃も払えずにいる。ロジャーは共にHIVポジティブであると知った恋人が自殺を遂げて以来、半年間ロフトに引きこもったきり。一方のマークは、女性弁護士ジョアンとつきあい出した元恋人のパフォーマンスアーティスト、モーリーンに今も振り回されていて……。
ロジャーとマークの親友であるコリンズ、その恋人のエンジェル、階下の住人ミミと、プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」を下敷きに、エイズ、ドラッグ、同性愛、友人の死などさまざまな問題を抱えながらも、夢を諦めず懸命に生きる若者たちの姿を描いた本作。2幕のオープニングを飾る劇中曲「Seasons of Love」の歌詞にある、1年(525600分)の時を経て彼らがたどり着いた居場所を劇場で確かめよう。
公演は12月31日まで。当日券は各開演の約1時間前から販売される。なお日本公演限定のスペシャル企画として、12月24日21:00開演の“クリスマスイブ9PM公演”、12月31日22:15開演の“ニューイヤーカウントダウン公演”を開催。前者は「December 24th 9PM eastern standard time~」の歌詞で始まる劇中曲「Tune Up」の歌い出しにちなみ、後者は2幕目の劇中曲「Happy New Year」が流れるタイミングに合わせて開演時間を設定。どちらも世界初の試みとなる。
「レント20周年記念ツアー来日公演」
2016年12月15日(木)~31日(土)
東京都 東京国際フォーラム ホールC
作詞・作曲・脚本:ジョナサン・ラーソン
初演時演出:マイケル・グライフ
再演出:エヴァン・エンサイン
キャスト
ロジャー:カレブ・ウェルズ
マーク:ダニー・コルンフェルト
トム・コリンズ:アーロン・ハリントン
エンジェル:デイビッド・メリノ
ベニー:クリスチャン・トンプソン
ミミ:スカイラー・ヴォルペ
ジョアン:ジャスミン・イースラー
モーリーン:ケイティ・ラマーク
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- ブロードウェイ・ミュージカル『RENT(レント)』20周年記念ツアー来日公演
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あめこ @amekonari77
私は2016年の来日公演に行ったのですがその時のエンジェルちゃんがかわいくてかわいくてSOLでにっこり微笑みかけられた時には落ちそうになりました
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