「ブロードウェイミュージカル『RENT』来日公演2018」が、昨日8月1日に東京・東急シアターオーブで開幕した。
「RENT」は、プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」を下敷きに、エイズやドラッグ、同性愛や友人の死など、さまざまな問題に直面しながらも懸命に生きる若者たちの姿を描いたミュージカル。オリジナル演出版の来日公演は、2016年の「20周年記念ツアー来日公演」以来2年ぶりとなる。
開幕に際し、マーク役のローガン・マークスは「劇場に来てくれた皆さんが、笑ったり泣いたり、自分の人生を精一杯生きているか振り返ったり……、たくさんのことを感じてもらえるはずと信じています」とコメント。ロジャー役のローガン・ファリンは「Love is for everyone(愛はみんなのもの)。そんなメッセージを、日本の皆さんに感じ取ってもらえたらうれしいです」と呼びかけた。
そしてミミ役のデリアンドラ・タッカーは「もし世界が『RENT』で描かれるストーリーのようだったら、もっと良い世の中になるのに……、と思わずにはいられません。日本の皆さんも、『RENT』を通して“愛”や“絆”といった世界共通のメッセージを心に刻んでくれることを願っています」と語っている。上演時間は途中休憩を含む約2時間30分。公演は8月12日まで。
ローガン・マークス コメント
劇場に来てくれた皆さんが、笑ったり泣いたり、自分の人生を精一杯生きているか振り返ったり……、たくさんのことを感じてもらえるはずと信じています。
ローガン・ファリン コメント
「RENT」が時代を超えて愛され続けるのは、誰もが人生の局面で真剣に考える“愛”や“受け入れること”についてを物語った作品だからじゃないかな。Love is for everyone(愛はみんなのもの)。そんなメッセージを、日本の皆さんに感じ取ってもらえたらうれしいです。
デリアンドラ・タッカー コメント
「RENT」は、互いに支え合うこと、無条件の“愛”、そして、人権や感性、性別や健康状態などが違っても、あらゆる人たちにとって世界が安全な場所であることを謳っている作品です。もし世界が「RENT」で描かれるストーリーのようだったら、もっと良い世の中になるのに……と思わずにはいられません。日本の皆さんも、「RENT」を通して“愛”や“絆”といった世界共通のメッセージを心に刻んでくれることを願っています。
「ブロードウェイミュージカル『RENT』来日公演2018」
2018年8月1日(水)~12日(日)
東京都 東急シアターオーブ
作詞・作曲・脚本:ジョナサン・ラーソン
初演時演出:マイケル・グライフ
キャスト
マーク:ローガン・マークス
ロジャー:ローガン・ファリン
ミミ:デリアンドラ・タッカー
エンジェル:ジャボン・キング
コリンズ:デヴィンレ・アダムス
ジョアン:レンシア・ケベデ
モーリーン:リンディ・モエ
ベニー:マーカス・ジョン
アンサンブル:ジョシュア・ベス、ジャスミン・ローレンス、アレックス・ルーゴ、チェイス・マッコール、ベンジャミン・H・ムーア、ジャスミン・オーバーボー、トリ・パリン、ショーン・ライアン、ジェームズ・スコップ、カイル・シーガー、サマンサ・ソーザ、ジェイ・ティ・ウッド
※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合あり。
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ミミさんが思ってたんと違うビジュアルなんだけど、浜口さんと近いと思って見ればいいのか、な…?
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