ひとごと。の“こどもとつくる舞台”シリーズ第2弾「はなれながら、そだってく。」

ひとごと。「はなれながら、そだってく。」が、4月28日から5月8日まで東京・こまばアゴラ劇場で上演される。

これは、青年団の山下恵実が主宰するひとごと。が、子供たちの発想により作られた物語や絵を、ダンスや歌や芝居にして上演する企画“こどもとつくる舞台”の第2弾。演出を山下が担当し、出演者には小野彩加、川隅奈保子、中條玲、藤瀬のりこ、古屋隆太、松田弘子が名を連ねた。一部公演では、客席前方に設置された小さなテントから観劇できる“テント席”が販売される。テント席は未就学児の子供とその保護者、そして小学生を対象にしたもので、1枚のチケットで3名まで観劇が可能となる。

上演に向け、山下は「どきどき、にやにやしながら、こどもたちから送られてきた物語や絵と全力で向き合い、創作しています。いわゆるこども向けの作品ではないと思います。こどもも楽しい、おとなも楽しい、ひとりでも、友達や家族とでも。それぞれが、それぞれの楽しみ方で観て欲しいなと思います」とコメントした。

現在、本作の原作・原案となる物語が、ひとごと。の公式サイトで募集されている。応募期間は3月20日まで。詳細は公式サイトを確認しよう。

山下恵実コメント

集まれないこの時代に、離れていてもこどもたちと一緒に作品をつくれないか、と試行錯誤しつつ始まったのが、こどもとつくる舞台シリーズ“はなそだ”です。今回はその第2弾です。

どきどき、にやにやしながら、こどもたちから送られてきた物語や絵と全力で向き合い、創作しています。

いわゆるこども向けの作品ではないと思います。こどもも楽しい、おとなも楽しい、ひとりでも、友達や家族とでも。それぞれが、それぞれの楽しみ方で観て欲しいなと思います。