「ゲゲゲの鬼太郎」は、
合同取材会には、ゲゲゲの鬼太郎役の
荒牧は「前回に続き、国民的キャラクターの鬼太郎を演じられることが本当にうれしい。この夏にぴったりな作風で、水木しげる先生の原作と、アニメの世界観をしっかり踏襲しつつ、舞台ならではの演出で楽しいエンタテインメントに仕上がりました」とアピール。大塚は「ねずみ男は亡くなった父が演じた役。これも一つの供養かなと思って舞台に立たせていただきます」と述べつつ、「ねずみ男にこんなにセリフがあると思わず、びっくりしてひっくり返って屁が出てしまいました(笑)。皆さんには稽古場でいろいろとご迷惑をおかけしました」と、共演者たちにおちゃめに謝罪した。上坂は、本作で人生初の殺陣に挑戦することを明かし、「50mを走るのに12秒かかる私が、どうすれば機敏な動きができるのか苦戦しましたが、優しいカンパニーの皆様が教えてくださり、猫娘らしいすばしっこい動きを習得することができました」と笑顔を見せた。
今作からの参加となる植田は「前作からのメンバーがいる中で、自分にできることを精一杯やりたい」と意気込みつつ、「稽古中は、劇中の日替わりシーンに悩まされていました。お客様のお力をお貸しいただきながら、“最適解”を見つけていきたいと思います」と期待を込める。廣野は、大塚に張り合って“イケボ”で発言して場を和ませ、「ご覧の通り、皆さんと違って僕だけ人間役なので、まるで鬼太郎の世界に迷い込んだ気分。光栄です」とコメント。衣裳としてピンクのワンピースを着た美弥は「普段はあまり女性らしい役を演じないので、今の自分の姿にソワソワしています」と心境を明かし、共演シーンが多いという大塚から「カチューシャ、かわいいですよ」と褒められていた。
浅野は前回、鬼太郎の仲間である砂かけばばあ役で出演したが、「今回は鬼太郎の強敵となる西洋妖怪を演じます。親玉としてコウモリや吸血鬼たちに指示を出させていただきます」と説明。さらに浅野は、記者に苦労している部分を問われ、「一番大変なのは扮装。『大奥』に匹敵にします(笑)。このスカートとカツラの重さたるや! トータルで15kgはあると思います。これをまとって階段を登り降りしたり、駆けたり……この年齢でですよ!(笑) この夏は良いエクササイズができます。どうもありがとう!」と朗らかに話した。
上演時間は約2時間15分で、東京公演は8月16日まで。その後、本作は21日から25日まで大阪・新歌舞伎座でも上演される。
舞台「ゲゲゲの鬼太郎2025」
2025年8月2日(土)〜16日(土) ※公演終了
東京都 明治座
2025年8月21日(木)〜25日(月)
大阪府 新歌舞伎座
スタッフ
脚本・演出:
出演
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イーバくん @iibakun
今日、舞台「ゲゲゲの鬼太郎」が明治座で開幕しましたね!
茨城が誇る元宝塚の美弥るりかさん演じる「謎の女」、今日見た人は興奮したことでしょうね!
でも、ネタバレになっちゃうからその謎は語れない!😅
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