世界劇団は、愛媛大学医学部演劇部OB・OGを中心とした医師と医学生の劇団。本作は芥川龍之介「アグニの神」を原作に
開幕に際し本坊は「本作品『天は蒼く燃えているか』は2020年3月に四都市ツアーを計画していた作品です。未知のウイルスが世界を揺るがしていた、まさにその時、この作品は全公演が中止となりました。感染症の拡大に伴い、医者の劇団である私達は幕を開けることができなかったのです」と2年前を振り返り、「この度、二年越しに本作品を上演します。世界が崩壊していく速度は更に速くなり、まるでこの世を予期していたかのような物語になりました。この上演を通し、この世界と生きるための呼吸を探していきたいと思います」と思いを語っている。
広島公演は本日6日まで。その後、10・11日に東京・調布市せんがわ劇場、26・27日に京都・ロームシアター京都 ノースホールにて上演される。
本坊由華子コメント
本作品「天は蒼く燃えているか」は2020年3月に四都市ツアーを計画していた作品です。未知のウイルスが世界を揺るがしていた、まさにその時、この作品は全公演が中止となりました。感染症の拡大に伴い、医者の劇団である私達は幕を開けることができなかったのです。上演中止を決断した、あの時の景色、匂い、傷み、苦しみは、一生忘れることができません。世界が混乱し倫理が崩壊していく中で、同年9月に松山のみで幕を開けました。それは世界への祈りであり、必ず再演することを神に誓った上演でした。そして私は、この世と深く対話したいと思い、真実の世界を描きたいと願うようになりました。
この度、二年越しに本作品を上演します。世界が崩壊していく速度は更に速くなり、まるでこの世を予期していたかのような物語になりました。この上演を通し、この世界と生きるための呼吸を探していきたいと思います。
世界劇団 2022年3都市ツアー「天は蒼く燃えているか」
2022年3月5日(土)・6日(日)
広島県 JMSアステールプラザ 多目的スタジオ
2022年3月10日(木)・11日(金)
東京都 調布市せんがわ劇場
2022年3月26日(土)・27日(日)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール
原作:芥川龍之介(「アグニの神」より)
脚本・演出・振付:
出演:本坊由華子、木母千尋、片渕高史、木山正大、泰山咲美
some。’24 @チャリ爆走娘。🚴💨 @makidondisco
世界劇団無事開催広島公演終了
お疲れ様でした。松山でのショーイングも広島、東京も他地域も
仕事の折り合いが付かず。がっくし。コロナ禍に入り初めて劇場に戻り舞台観劇を再開してゾクゾクした芝居がこの演目でした。
東京、京都の方は是非。
朝から木山くん初新幹線動画みて
ホッコリしましたw https://t.co/d829P3Meb5