劇団四季「バケモノの子」渋天街を表現したコンセプトアート公開

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劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」のコンセプトアートが公開された。

三井不動産創立80周年記念公演 劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」舞台セットのコンセプトアート。(装置デザイン:石原敬 / BLANk R&D)

三井不動産創立80周年記念公演 劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」舞台セットのコンセプトアート。(装置デザイン:石原敬 / BLANk R&D)

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装置デザインを手がけたのは、セットデザイナーの石原敬。「少年・蓮(九太)がこの舞台上の街に迷い込んだら……」というコンセプトに基づいて制作されたコンセプトアートでは、映画「バケモノの子」に登場する架空の都市・渋天街が表現されている。

三井不動産創立80周年記念公演 劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」ティザービジュアル

三井不動産創立80周年記念公演 劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」ティザービジュアル[拡大]

石原は「“渋天街”を舞台美術として描くにあたり、最も意識したことは『バケモノたちが住む、文字のない異世界』であるということでした。私たち人間は文字や記号を頼りに、つまりは『視覚』で情報を得て物事を判断しています。それでは、文字に頼らないバケモノたちは、何で判断しているのだろうか。それは、“五感”ではないかと。特に都会にいると忘れてしまいがちな自然の匂い。食べ物に限らず花、土、布、それぞれの持っている匂いで、街を溢れさせたいと考えました。また、私たちが生きている世界では、構造物として、一面青色という場所は身近にありません。真っ青で囲まれた空間を渋天街のモチーフにすることで、お客様を異世界に引き込むことができたら、とても嬉しく思います」と制作意図を明かした。

劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」は、2015年に公開された細田守によるアニメーション映画「バケモノの子」を原作としたミュージカル作品。脚本・歌詞を高橋知伽江、演出を青木豪が担う。公演は4月30日から東京・JR東日本四季劇場[秋]で行われ、9月30日公演までのチケットは2月5日10:00に一般販売される。

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三井不動産創立80周年記念公演 劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」

2022年4月30日(土)~
東京都 JR東日本四季劇場[秋]

原作:映画「バケモノの子」(監督:細田守
脚本・歌詞:高橋知伽江
演出:青木豪

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大越陽 東京ミュージカル江古田スタジオ YOMSCL @yomusical

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