劇団四季「カモメに飛ぶことを教えた猫」明日開幕、ゾルバ役の厂原時也がコメント

劇団四季 ファミリーミュージカル「カモメに飛ぶことを教えた猫」が、明日7月26日に東京・自由劇場で開幕する。これに先駆け、本日25日に最終通し舞台稽古が行われた。

本作は、1996年に出版され、ヨーロッパでロングセラーとなった、チリの小説家ルイス・セプルベダによる同名児童小説をもとに創作されたミュージカル。ドイツ・ハンブルクの港町を舞台に、息絶え絶えの母カモメから卵を託された黒猫ゾルバが、彼女と交わした3つの約束を果たすため、個性豊かな仲間たちと力を合わせて奮闘する様子が描かれる。

ゾルバ役の厂原時也は「ゾルバは、突然カモメの子フォルトゥナータの母代わりを任されますが、彼女との出会いを通して、自分の殻を破って成長していきます。『勇気を持って、一歩踏み出すことの大切さ』というこの作品のメッセージを、自由劇場、そして全国各地のお客様にお届けできるよう、精一杯舞台を務めてまいります」とコメントした。

東京公演は8月29日まで。9月20日には全国公演がスタートする。

劇団四季 ファミリーミュージカル「カモメに飛ぶことを教えた猫」

2025年7月26日（土）～8月29日（金）
東京都 自由劇場

2025年9月20日（土）～
全国公演

脚本・歌詞：劇団四季 企画開発室
演出：山下純輝
作曲・編曲：宮﨑誠
振付：萩原隆匡