劇団四季「バケモノの子」稽古公開、演出の青木豪が意気込み「お客様に生きる喜びを」

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劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」の稽古の様子が、昨日3月22日に神奈川・四季芸術センターで報道陣向けに公開された。

三井不動産創立80周年記念公演 劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」稽古場の様子。(撮影:阿部章仁)

三井不動産創立80周年記念公演 劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」稽古場の様子。(撮影:阿部章仁)

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左から熊徹役候補の伊藤潤一郎と田中彰孝、高橋知伽江、青木豪、劇団四季の吉田智誉樹代表取締役社長。(撮影:阿部章仁)

左から熊徹役候補の伊藤潤一郎と田中彰孝、高橋知伽江、青木豪、劇団四季の吉田智誉樹代表取締役社長。(撮影:阿部章仁)[拡大]

本作は、2015年に公開された細田守によるアニメーション映画「バケモノの子」を原作としたミュージカル作品。脚本・歌詞を高橋知伽江、演出を青木豪が担う。稽古場では物語冒頭、次期宗師の座をかけて熊徹と猪王山が対立するシーンや、熊徹に弟子入りした九太が修行に励む場面が公開された。

上演に向け演出の青木は「この作品のテーマの一つは、『人を育てるのは、一人ではない』ということ。ミュージカル『バケモノの子』が、お客様に生きる喜びを届け、心の拠りどころとなる舞台になることを願っています」とコメントした。本作は4月30日に東京・JR東日本四季劇場[秋]で幕を開ける。

青木豪コメント

演出にあたっては、アニメーションで緻密に描かれているこの原作を、いかに演劇的なかたちで、お客様の想像力に訴えかけ、作品の世界観を創っていくべきかを考えました。また、キャラクターの感情の高まりなどは、歌が担うわけですが、そうした場面をいかにして視覚化し、お届けするかという点についても意識しています。この作品のテーマの一つは、「人を育てるのは、一人ではない」ということ。ミュージカル「バケモノの子」が、お客様に生きる喜びを届け、心の拠りどころとなる舞台になることを願っています。

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三井不動産創立80周年記念公演 劇団四季オリジナルミュージカル「バケモノの子」

2022年4月30日(土)~
東京都 JR東日本四季劇場[秋]

原作:映画「バケモノの子」(監督:細田守
脚本・歌詞:高橋知伽江
演出:青木豪

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タヌえもん @3t4uAbmx

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