Travis Japanは2019年に「虎者 ーNINJAPANー」、昨年には「虎者 NINJAPAN 2020」を上演。3年目の「虎者」となる本公演は「虎者 NINJAPAN 2021」と題され、10月に京都・南座で幕を開けた。劇中ではTravis Japan演じる7人の戦士・虎者が、世界を闇で覆った悪に立ち向かう様子が描かれる。構成・演出を
取材会にはTravis Japanが登壇。宮近は「このような状況下ですが、いろいろな場所で僕たちのステージを生でお届けできることに感謝しています」と思いを口にし、「僕たちのパフォーマンスで、エネルギーを届けたい」と意気込む。公演に向けて7人で誓い合ったことがあるか問われた川島が「まだ決めていないんです。今決めちゃおうよ」とメンバーに呼びかけると、七五三掛は「(7人で)仲良くいること(笑)」と答えた。その七五三掛は劇中で中村、七五三掛、川島、吉澤が登場する“青忍者”のダンスシーンの振付を担当。「(ブーイングのジェスチャーで)“バッド”を2つ並べているので『BBダンス』と名付けました」とアピールすると、川島は「名前付けたのは俺なんですけどね!? 手柄を取ろうとするんですよ! もう仲良くないです!(笑)」と猛反論して記者を笑わせた。
テーマ曲でもある新曲「BIG BANG BOY」に話が及ぶと、中村は「さっき滝沢さんから『BIG BANG BOYになれ』って言われて。そういう思いも込められているのかな」と裏話を披露。英語のラップに挑戦した松倉は「レコーディングで『カッコいい、イケてるね』って言われました。英会話を8年間習っているので、耳が慣れているのかな。英語は全然しゃべれないですけど!(笑)」と話す。同じくラップを担当した松田も「川島大先生に英語を教えていただきながら、ゆっくりゆっくり覚えました。『センスいいね』って言われました」と喜びをにじませた。
また過去公演よりもパワーアップした点については吉澤が「ダンスですね」と回答。「YouTubeチャンネル『+81 DANCE STUDIO』もあって、ダンサーさんたちからいろいろなものを吸収できました。新橋演舞場でさらにパワーアップしたところを見せたい」とコメントした。
さらに共演するIMPACTorsの話題も。宮近が「ストーリー上ではIMPACTorsと敵対しますが、舞台裏では仲良くやっています」と話し、七五三掛はIMPACTorsのメンバーに洋服をプレゼントしていることを明かす。この日は
2022年の“寅”年を前に、抱負を尋ねられたメンバーは、それぞれがグループや個人としての目標を語る。その中で川島は「目標は大きく、デビューしたいと思っています。全員で突っ走りたい」と宣言。ほかのメンバーも同意し、彼らが力強く声を合わせて「デビューするぞ!」と叫ぶと、報道陣や関係者からは拍手が送られた。
宮近は「発した言葉を現実にできるようがんばりたい」と改めて抱負を述べると、「皆さんが僕らに愛をくれたおかげで、地方公演も実現しました。3年目の『虎者』ができるのは当たり前のことではありません。ステージ上で恩返しできたら」とファンに感謝の言葉を送り、取材を締めくくった。
東京公演は11月27日まで行われ、その後12月1日から8日まで愛知・御園座、11・12日に広島・広島文化学園HBGホールでも上演される。
「虎者 NINJAPAN 2021」
2021年10月6日(水)~28日(木)※公演終了
京都府 南座
2021年11月3日(水・祝)~27日(土)
東京都 新橋演舞場
2021年12月1日(水)~8日(水)
愛知県 御園座
2021年12月11日(土)・12日(日)
広島県 広島文化学園HBGホール
Eternal Producer:
構成・演出:
出演:
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いぬ🦁 @smmf_genta
ステージナタリーめっちゃ写真ええやん
【会見レポート】Travis Japan「虎者」新橋演舞場で開幕、IMPACTorsとの仲良しエピソードも(写真6枚) https://t.co/XdzCLu00bW