Travis Japanの魅力詰まった「虎者」開幕、吉澤閑也は一発ギャグ披露

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Travis Japanが主演を務める「虎者 ーNINJAPANー」が昨日11月2日に東京・サンシャイン劇場で開幕。これに先駆け、同日公開ゲネプロと囲み取材が行われた。本記事では一部公演内容に言及しているため、ネタバレを避けたい方は注意してほしい。

左から松倉海斗、吉澤閑也、七五三掛龍也、宮近海斗、中村海人、川島如恵留、松田元太。

左から松倉海斗、吉澤閑也、七五三掛龍也、宮近海斗、中村海人、川島如恵留、松田元太。

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滝沢秀明が構成・演出を手がける「虎者 ーNINJAPANー」は、Travis Japanにとって初の単独主演全国公演。第1部では忍者をモチーフにしたエンタテインメントショーが上演され、第2部ではTravis Japanを中心としたキャストによるショーが披露される。なお本公演の企画・構成には、7月に死去したジャニー喜多川の名前がクレジットされている。

第1部の舞台は、闇の帝王・朱雀(長谷川純)が支配する近未来の世界。朱雀に仕える紅孔雀(宮近海斗松田元太松倉海斗)と碧鷺(中村海人七五三掛龍也川島如恵留吉澤閑也)は“真の虎者”を目指しながら、光と影の戦いに身を投じていく。全体的な振付を屋良朝幸が担当した第2部のショーでは、なじみ深いTravis Japanの既存曲や新曲が多数披露された。

ゲネプロ後に行われた囲み取材にはTravis Japanの7人が出席。まず宮近が「今回新たに挑戦したパフォーマンスもありますし、僕らの武器であるダンスもさらに研ぎ澄まされていると思います。あとは僕らのパワーをお客さんにぶつけるだけです」と気合十分の様子で答える。

第1部には、「滝沢歌舞伎」で鍛えた滝沢のチャレンジングな演出が随所にちりばめられており、メンバーたちは中でもトランポリンを用いたパフォーマンスに特に苦労したそうで、グループ内で切磋琢磨しながら稽古を重ねていったことが、川島や七五三掛から明かされた。

第2部の見どころを問われた松倉は「如恵留が作曲を、僕が作詞を担当した曲です」と即答。川島は松倉のコメントにうなずきながら、「第2部は、Travis Japanとしての時間を楽しめるので本当に楽しいです」と瞳を輝かせる。七五三掛は中村とのデュエットを見どころに挙げ、「30時間くらい稽古したかなあ。2人の絆が深まった気がします」と、互いの健闘を讃えて相方・中村と熱い抱擁を交わした。

宮近は「東山(紀之)さんをはじめとする先輩方が大切にしてきた『千年メドレー』を、今回は僕たちがメインで歌わせていただいています。ジャニーズの歴史を引き継いでいるような感じがしてとてもうれしかった」と感慨深げに述べ、松田は「楽しく笑顔で!」をテーマにしたナンバー「Talk it! Make it!」を全キャストで踊る場面が一番楽しい、と笑顔で語った。

一発ギャグ「カーニバル」を披露する吉澤閑也。

一発ギャグ「カーニバル」を披露する吉澤閑也。[拡大]

一発ギャグを披露したあと、肩を落としながら定位置に戻る吉澤閑也(左から2番目)。

一発ギャグを披露したあと、肩を落としながら定位置に戻る吉澤閑也(左から2番目)。[拡大]

第1部の題材が「愛」「絆」「家族」であることにちなみ、「Travis Japanの愛を感じるエピソードは?」と問われた中村が「最近、メンバー同士お互いに言いたいことをしっかり言い合える関係になりましたね。閑也なんて『もっと俺に一発ギャグを振ってくれ!』って言ってきますもん」と発言すると、吉澤が一発ギャグを披露する流れに。吉澤は「フリが雑だよー!」と嘆きながらも、「カーニバル」と名付けた一発ギャグを元気いっぱいに披露し、会場を笑いで包んだ。

上演時間は休憩ありの約2時間10分。東京公演は11月10日まで行われ、その後、京都・南座、愛知・御園座、広島・上野学園ホールで上演される。

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「虎者 ーNINJAPANー」

2019年11月2日(土)~10日(日)
東京都 サンシャイン劇場

2019年11月15日(金)~24日(日)
京都府 南座

2019年11月26日(火)・27日(水)
愛知県 御園座

2019年11月30日(土)
広島県 上野学園ホール

企画・構成:ジャニー喜多川
構成・演出:滝沢秀明
出演:Travis Japan(宮近海斗中村海人七五三掛龍也川島如恵留吉澤閑也松田元太松倉海斗)/ 影山拓也、佐藤新 / 松田リマ / 長谷川純 ほか

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アキコ @a1103__k0810

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