「ミュージカル『忍たま乱太郎』第12弾 まさかの共闘!?大作戦!!」が、本日10月9日に東京・東京ドームシティ シアターGロッソで開幕した。
ミュージカル「忍たま乱太郎」シリーズの第12弾となる今作では、忍術学園の6年生と4年生、そしてドクタケ忍者隊が、新たに現れた強敵に対抗するため“共闘”するさまが描かれる。ドクタケ忍者隊が占拠する廃城・ドクダミ城が、謎の“最狂忍者隊”に奪われようとしていた。最狂忍者隊の圧倒的な強さに手を焼いたドクタケ忍者隊は、忍術学園に協力を求め……。
昨日10月8日には公開ゲネプロと取材会が行われ、6年生キャストのほか、脚本・作詞・演出の竹本敏彰、原作マンガ「落第忍者乱太郎」を手がけた
潮江文次郎役の
中在家長次役の
食満留三郎役の
竹本は「企画の最初に尼子先生と相談するのですが、先生はだいたいアイデアだけ出します。『運動会やったら面白いんじゃない?』『ドクタケと仲良くなるのはどう? あとは書いてちょうだい』とかおっしゃって(笑)」とエピソードを明かしつつ、「手直しするところはあるのですが、無事に良い形でゲネプロを終えられてひと安心しています」と胸中を語る。
さらに尼子は忍ミュの初演を「『神様仏様、本当に私が書いたものが、この舞台になったんですか?』と感動した」と振り返り、「今作は原作の裏設定に関わる話なので、脚本の竹本先生とたくさん話し合い、古くからの原作ファンにも、忍ミュのファンにも納得してもらえる話になりました」と出来栄えに自信をのぞかせる。また尼子は「原作の連載は終わりましたが、キャストの皆さんがキャラクターに生きた人間として血を通わせてくれています。原作のキャラクターが忍ミュに引っ張られると言うか、キャストさんの個性がキャラクターに肉付けをしてくれることもたくさんありました。キャラクターが『生きている』と感じられるほどに皆さんが素敵に演じてくださっていて、今回もすごく良かったです」とキャストたちを称賛した。
東京公演は10月24日まで。その後10月29日から31日まで、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールでも上演される。
※縄ヒョウのヒョウはかねへんに「票」が正式表記。
関連する特集・インタビュー
「ミュージカル『忍たま乱太郎』第12弾 まさかの共闘!?大作戦!!」
2021年10月9日(土)~24日(日)
東京都 東京ドームシティ シアターGロッソ
2021年10月29日(金)~31日(日)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
原作:
脚本・作詞・演出:竹本敏彰
キャスト
忍術学園 6年生
立花仙蔵:
潮江文次郎:
中在家長次:
七松小平太:
食満留三郎:
善法寺伊作:
忍術学園 4年生
平滝夜叉丸:龍人
綾部喜八郎:大谷誠
田村三木ヱ門:
浜守一郎:高畑岬
斉藤タカ丸:坂下陽春
忍術学園 1年生
猪名寺乱太郎:尾島創、岸野譲
摂津のきり丸:嶋陽大、菅野莉央
福富しんべヱ:猪股怜生、前村隆之介
忍術学園 関係者
ドクタケ忍者隊
稗田八方斎:
キャプテン達魔鬼:
竜鬼:
俊鬼:
鉄鬼:石黒鉄二
曇鬼:
町の物売り娘
およね:福島桂子
謎の最狂忍者隊
※高畑岬の「高」ははしご高が正式表記。
関連記事
ステージナタリー @stage_natalie
【公演 / 会見レポート】忍ミュ第12弾開幕に尼子騒兵衛「キャラクターが“生きている”と感じられる」
https://t.co/sN2z5C9QVp https://t.co/iDPulBp5E3