絶望と希望の表裏を反転させる瞬間を目指して、ブルーエゴナクの新作「眺め」

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ブルーエゴナクの新作「眺め」が、10月に福岡と京都で上演される。

ブルーエゴナク 新作本公演「眺め」チラシ表

ブルーエゴナク 新作本公演「眺め」チラシ表

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ブルーエゴナクは、兵庫県豊岡市竹野町にて滞在制作し、昨年9月に上演した「ザンザカと遊行」で“声なき声”を扱い、今年2月には、俳優の声と音楽で構成されるオーディオ作品「Coincide 同時に起こること」を発表。今回の「眺め」ではそれらの発展形として、“声”がいかなる形式で上演性を担保し、舞台上の俳優や観客に対してどのような影響力を持つかを検証する。

作・演出を手がける穴迫信一は「『眺め』は過去編と未来編の連作になっています。演劇の原初的な体験、おもしろさに立ち還って、壮大でいてささやかな物語を描きました。眼前の、現実の、絶 / 希望の表裏を反転させる瞬間を目指しています」とコメント。公演は10月1日から3日まで福岡・北九州芸術劇場 小劇場、8日から10日まで京都・THEATRE E9 KYOTOにて。

穴迫信一コメント

コロナ以後、僕は「時間」と「フィクション」について考えることが増えたように思います。

このフィクションのような事態が収まるのはいつになるのだろうと、遠い先の時間に想像を巡らせます。

同時に「時間」と「フィクション」はそれぞれ、演劇を構成する大きな要素であり、今作「眺め」の重要なモチーフでもあります。

「眺め」は過去編と未来編の連作になっています。演劇の原初的な体験、おもしろさに立ち還って、壮大でいてささやかな物語を描きました。

眼前の、現実の、絶 / 希望の表裏を反転させる瞬間を目指しています。それがほんの一瞬だけでも。

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ブルーエゴナク 新作本公演「眺め」

2021年10月1日(金)~3日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 小劇場

2021年10月8日(金)~10日(日)
京都府 THEATRE E9 KYOTO

作・演出:穴迫信一
出演:平嶋恵璃香、野村明里、小関鈴音、高山実花、木之瀬雅貴
声:日高啓介、重実紗果、菅一馬

※日高啓介の「高」ははしご高が正式表記。

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