未来座=祭 SAI=の第4回公演「夢追う子」が、本日6月4日に東京・国立劇場 小劇場で開幕した。
未来座は、日本舞踊協会のメンバーが十世坂東三津五郎の遺志を継ぎ、日本舞踊への固定概念を打破すべく上演しているシリーズ。第4回公演「夢追う子」は昨年上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となった。その延期公演となる今回は、構成・演出・出演を
本公演では“祭”をキーワードとした舞台が展開。幸四郎は「多くの流派の日本舞踊家の集合体『日本舞踊協会』が、『踊りたい』、『観ていただきたい』との思いを力に50名以上の方々とリモート稽古から公演に向けて前進し、その集大成を皆様に御披露する日がやってきました」と初日を迎える感慨を語り、「日本舞踊家が夢に向かって舞い踊る力強いエネルギーを、ぜひ劇場で受け取っていただきたいです。皆様の未来への希望や勇気となりますように。心より御来場をお待ちしております」とメッセージを送った。公演は6月6日まで。
第4回 日本舞踊 未来座=祭 SAI=「夢追う子」
2021年6月4日(金)~6日(日)
東京都 国立劇場 小劇場
構成・演出:
振付:水木佑歌、西川大樹、若柳里次朗、花柳大日翠
出演:松本幸四郎 / 泉秀彩霞、岩井寛絵、尾上博美、
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【公演レポート】総勢46名が舞う未来座「夢追う子」開幕、構成・演出・出演の松本幸四郎「集大成を」(コメントあり)
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