劇団桟敷童子「獣唄」改訂版に村井國夫・板垣桃子・原口健太郎ら続投

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劇団桟敷童子「獣唄2021改訂版」が、5月25日から6月7日まで東京・すみだパークシアター倉で上演される。

劇団桟敷童子「獣唄2021改訂版」チラシ

劇団桟敷童子「獣唄2021改訂版」チラシ

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本作は、2019年に初演された「獣唄」を改訂し、新演出、新美術で上演するもの。初演版では、第54回紀伊國屋演劇賞にて同劇団が団体賞を獲得、出演者の村井國夫が個人賞を受賞し、出演者で劇団員の原口健太郎が第2回すみだパーク演劇賞に輝いた。

作をサジキドウジ、演出を東憲司が手がける本作では、家族の再生と、それを無残に打ち砕く戦争の不条理さが描かれる。舞台は戦時下の貧しい山村。花産業で生計を立てているその村で、人々は高価な珍種の蘭が発見されることで村の発展を願っていた。村でただ1人の蘭採取人である梁瀬繁蔵(村井)は、3人の娘と絶縁状態だったが、長女のトキワ(板垣桃子)が採取人となるため、繁蔵に弟子入りし……。

出演者には、村井、板垣、原口のほか、稲葉能敬、鈴木めぐみ、川原洋子、山本あさみ、もりちえ大手忍三村晃弘、柴田林太郎、増田薫、羽田野沙也香、坂口候一、石原由宇、鈴木歩己、原田大輔、浅井伸治が名を連ねた。

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劇団桟敷童子「獣唄2021改訂版」

2021年5月25日(火)~6月7日(月)
東京都 すみだパークシアター倉

作:サジキドウジ
演出:東憲司
美術:塵芥
出演:村井國夫 / 板垣桃子、原口健太郎、稲葉能敬、鈴木めぐみ、川原洋子、山本あさみ、もりちえ大手忍三村晃弘、柴田林太郎、増田薫、羽田野沙也香 / 坂口候一、石原由宇、鈴木歩己、原田大輔、浅井伸治

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