「完全版マハーバーラタ~愛の章」(前編)、「完全版マハーバーラタ~嵐の章」(後編)が8月20日から23日まで東京・なかのZERO 大ホールにて上演される。
本公演は東京オリンピック・パラリンピックの関連事業の「東京2020 NIPPONフェスティバル」共催プログラム。伝統芸能を中心としたアーティストがアジア5カ国から集まり、
上演時間は、前・後編合わせて約6時間。チケットは6月に発売予定。上演に向けて小池は「『マハーバーラタ』は古代の話ですが、現代社会と相似形に見えます。そこで多様なアジアの伝統芸能を用いながら混ぜあわせ、ここでしか生み出せない新たな形を示します。つまり『相違から生まれた調和の形』で、それは今後の世界を考えるとき、避けては通れない『共有する場の意識』と言っていいでしょう。テクノロジーが発達し、気候変動等が叫ばれる今、私たちは意識して現状況と対峙する必要があります。本作品はそのひとつの形です」とコメントしている。
「完全版マハーバーラタ~愛の章」(前編)、「完全版マハーバーラタ~嵐の章」(後編)
2021年8月20日(金)~23日(月)
東京都 なかのZERO 大ホール
制作・演出(脚本・振付・構成):
出演:リースイキョン(マレーシア)、小谷野哲郎、パムンカス ダナン(インドネシア)、シン ムーンムーン(インド)、カンパ ロンナロオン(タイ)、川満香多、プルノモ スルヨ(インドネシア)、土屋悠太郎、シヌンヌ グロホ ヘルマワン(インドネシア)、
演奏:下町兄弟、細川拓実、アリエンドラ イェンヌ(インドネシア)
※初出時から本文を変更しました。
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薙野信喜 @nonchan_hg
上演時間約6時間、アジア6カ国のアーティストと作る小池博史演出「完全版マハーバーラタ」(コメントあり) https://t.co/NUzHsnNGQc