本作では、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」をもとにして今年2月に上演された「Milky Way Train~138億光年の憂鬱」を大幅にリニューアルし、映像やパーカッション、サックス、横笛の生演奏を交えながら、“銀河に生きる人間の生死の不思議”を描く。
作・演出・振付の小池博史は本作について「光には必ず影があり、ぼくらはそのうちの明るい方に引き寄せられるが、暗いところでじっと息を潜めている人々がいる。だが、それは、実は世界のほとんどの人々なのだろう。ぼくたちの欲望は、元来はこんな世俗にまみれた世界にはない。宇宙の彼方と呼吸を合わせて、ぼくらは自分のからだの存在を確かめ、安堵したいのだ。そして光をじっと見つめ、光を浴びたいのだ。ぼくらは本当は自由なのだ。と、光を見て叫びたい、と、思っている」とコメントしている。
「幻の光」
2022年12月2日(金)~4日(日)
東京都 シアターグリーン BASE THEATER
作・演出・振付:
出演:
福島 梓 Azusa Fukushima @azusaAtoZ
ステージナタリーさんに掲載していただきました🙏✨
"ぼくたちの欲望は、元来はこんな世俗にまみれた世界にはない。宇宙の彼方と呼吸を合わせて、ぼくらは自分のからだの存在を確かめ、安堵したいのだ。そして光をじっと見つめ、光を浴びたいのだ。ぼくらは本当は自由なのだ。と、光を見て叫びたい" https://t.co/n5rXHteGCR