小池博史ブリッジプロジェクトが“人間の生死の不思議”を描き出す「幻の光」

5

20

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 6 8
  • 6 シェア

小池博史ブリッジプロジェクト「幻の光」が、12月2日から4日まで東京・シアターグリーン BASE THEATERで上演される。

小池博史ブリッジプロジェクト 舞台「幻の光」チラシ表

小池博史ブリッジプロジェクト 舞台「幻の光」チラシ表

大きなサイズで見る(全2件)

本作では、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」をもとにして今年2月に上演された「Milky Way Train~138億光年の憂鬱」を大幅にリニューアルし、映像やパーカッション、サックス、横笛の生演奏を交えながら、“銀河に生きる人間の生死の不思議”を描く。

作・演出・振付の小池博史は本作について「光には必ず影があり、ぼくらはそのうちの明るい方に引き寄せられるが、暗いところでじっと息を潜めている人々がいる。だが、それは、実は世界のほとんどの人々なのだろう。ぼくたちの欲望は、元来はこんな世俗にまみれた世界にはない。宇宙の彼方と呼吸を合わせて、ぼくらは自分のからだの存在を確かめ、安堵したいのだ。そして光をじっと見つめ、光を浴びたいのだ。ぼくらは本当は自由なのだ。と、光を見て叫びたい、と、思っている」とコメントしている。

この記事の画像(全2件)

「幻の光」

2022年12月2日(金)~4日(日)
東京都 シアターグリーン BASE THEATER

作・演出・振付:小池博史
出演:福島梓、大塚陽、佐久間文恵、伊藤健康、下町兄弟(演奏)、太田豊(演奏)

全文を表示

読者の反応

  • 5

福島 梓 Azusa Fukushima @azusaAtoZ

ステージナタリーさんに掲載していただきました🙏✨

"ぼくたちの欲望は、元来はこんな世俗にまみれた世界にはない。宇宙の彼方と呼吸を合わせて、ぼくらは自分のからだの存在を確かめ、安堵したいのだ。そして光をじっと見つめ、光を浴びたいのだ。ぼくらは本当は自由なのだ。と、光を見て叫びたい" https://t.co/n5rXHteGCR

コメントを読む(5件)

小池博史のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 小池博史 / 福島梓 / 伊藤健康 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします