ミュージカル「魔女の宅急便」が本日3月25日に東京・新国立劇場 中劇場で開幕する。これに先駆け、昨日24日に同劇場で取材会と公開ゲネプロが行われた。
脚本・演出・振付を岸本功喜、作曲・音楽監督を小島良太が務める本作は、角野栄子の児童書「魔女の宅急便」を原作としたミュージカル。2017年に初演、2018年に再演され、今回が3度目の上演となる。
取材会には、キキ役の
オキノ役の
大人チームのキャストの中でも、特に生田は井上と那須にメロメロの様子で、「二人とも本読みのときから本当にかわいくて、ずっとキュンキュンしていました。体がゾクゾクするくらい愛くるしいんです。実はカンパニーの中に那須くんのファンクラブがあって、演出の岸本さんと横山さんと私が入っています(笑)」と顔をほころばせた。
本作に出演するにあたって、周囲から何か反応はあったかと問われた那須は「前回トンボ役を演じた(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.の大西)流星くんから『優しい演出家さんなので、緊張せずにがんばってね』とかわいい絵文字付きで連絡をもらいました。あと、メインビジュアルを見た美 少年のメンバーから『那須、かわいいじゃん』と言われて……いつもそんなこと言われるタイプじゃないので、うれしい反面、心がザワザワしました(笑)」と照れ臭そうに語る。また、互いの印象について尋ねられると、井上は「頼れるお兄さんという感じです」と答え、那須は「今16歳なんだよね? 僕は19歳なのですが、同い年かそれ以上の安定感があるなと思いました」と井上に視線を送った。
最後にキャストを代表して井上と那須が挨拶。井上は「13歳の女の子・キキが成長していく物語なので、私自身も毎公演成長していけたらいいなと思います。初ミュージカルという一生に一度しかない経験を大切にしたいです」と真摯に語り、那須は「ミュージカル『魔女の宅急便』は観ていて心が温かくなる作品です。キャスト一同全力でがんばっているので、どうぞお楽しみに!」と観客にメッセージを送った。
東京公演は3月28日まで。その後、4月10・11日に愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、15日から18日まで大阪・メルパルクホールで上演される。
ミュージカル「魔女の宅急便」
2021年3月25日(木)~28日(日)
東京都 新国立劇場 中劇場
2021年4月10日(土)・11日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール
2021年4月15日(木)~18日(日)
大阪府 メルパルクホール
原作・監修:角野栄子(「魔女の宅急便」福音館書店)
脚本・演出・振付:岸本功喜
作曲・音楽監督:小島良太
キャスト
キキ:
トンボ:
コキリ:
オキノ:
フクオ:
おソノ:
町長:伊藤広祥
阿川建一郎、安部三博、泉拓真、齋藤信吾、佐々木純、清水隆伍、吉田哲也、古清水愛奈、長江玲香、花岡麻里名、東出のりこ、間瀬富未子、安井久乃、吉田萌美、渡部光、中島さくら
リトルキキ:小林桜、モーガンミディ
ジジ:石橋佑果
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blue @bluexx01366173
深田くんのトンボまであと3日って見たら、やっぱり那須くんのトンボも見たくなった😆
大人キャストの皆さん同じだし、深田くんとも仲良しだから、那須くんも観に行くのかな? https://t.co/rRL4X8XggF