本作は脚本・演出をKENSUSAKIが手がける新作公演。2021年のある日、世界中の空に正体不明の黒い物体“苦慈楽”が現れた。それから16年後の2037年も、“苦慈楽”はまだ空に浮かんでいた。その空の下、さまざまな思いを抱える人たちが暮らしていて……。
上演に際しKENSUSAKIは「演劇は必要なのか? どう生きるのが正しいのか。半年以上そんな答えの無い問いを自分に投げかけ続けている。辿り着いた先が新作『明日くじらが降ってくる』を本気で上演するってこと」と思いを述べている。
KENSUSAKI コメント
たくさんのお客さんに演劇を観てもらう事が難しい世界になってしまった。今まで、演劇を見ることは非日常を感じる事が出来る時間だったはずなのに、日常が非日常に感じてしまう。演劇は必要なのか? どう生きるのが正しいのか。半年以上そんな答えの無い問いを自分に投げかけ続けている。辿り着いた先が新作「明日くじらが降ってくる」を本気で上演するってこと。リスクも対策も制限も全部受け入れて覚悟を決めました。
創造Street「明日くじらが降ってくる」
2021年1月22日(金)~24日(日)
大阪府 大阪市立芸術創造館
脚本・演出:KENSUSAKI
出演:木村真梨子、坂口美紅、山下新生 / 長山知史、柴野航輝、原佑宜、山本真央
ステージナタリー @stage_natalie
創造Street新作は、正体不明の黒い物体“苦慈楽”が浮かぶ世界描く(コメントあり)
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