「眠れない夜なんてない」は2008年に初演され、2010年には韓国語版も制作された作品。マレーシアの日本人向けリゾート地にある日本人保養施設を舞台に、さまざまな思いを抱えた人たちが対話を繰り広げる。
今年9月に「豊岡演劇祭2020 Toyooka Theater Festival」でも上演され、そのパンフレットで平田は「今回の再演にあたっては、思い切って、初演時にはなかった『昭和の最後の日々』という設定を導入しました。この設定自体は、1 年ほど前に思いついて、やはり様々に調査、準備を進めてきたわけですが、そこに、今回のコロナ禍がやってきました」と語っている。
公演は来年1月15日から2月1日に東京・吉祥寺シアター、5日から8日に兵庫のAI・HALL、13・14日に三重・三重県文化会館 小ホール、18日から20日に香川・四国学院大学 ノトススタジオにて。チケットの東京・兵庫公演分は11月28日、三重公演分は12月5日、香川公演分は来年1月25日に発売される。
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ステージナタリー @stage_natalie
青年団「眠れない夜なんてない」が東京・兵庫・三重・香川をツアー
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