題材は東京オリンピック、宇宙論☆講座の“ロボットミュージカル”本日開幕

「宇宙論☆講座のスーパーロボットミュージカル ～楽しい東京オリンピック～」が、本日7月24日から8月10日まで東京・ギャラリー古藤で上演される。

宇宙論☆講座は、作曲家・五十部裕明の音楽ユニットから始まり、今年春に団体化されたグループ。五十部が作曲・演出・台本・ロボット設計＆プログラミングを担う本作は、東京オリンピックを題材にした、一人芝居ならぬ1台のロボットによる“一台ミュージカル”だ。

上演時間は前説込みの1時間40分から50分を予定しており、前説には公社流体力学らが回替わりで登場する。上演に際し、五十部は「さすがに、人間が出ないとなると誰も観に来てくれないんじゃないかと思い、いろんな方面のオモシロ界隈から、宇宙論☆講座と相性よさげな人たちに日替わりで前説に来てもらうことにしました（そしたらそれ目当てに来てくれるお客さんも多少いるんじゃないかという策略）。『一癖も二癖もあるような演劇』（自分たちでいうのもあれですが）の上演前に、さらに『三癖も四癖もあるような人たち』（そういうタイプの人たちです）が日替わりで登場するというかたちなので、もう、たぶん、相当……わけのわからないことになると思います。ご期待ください」とコメントした。