四獣「ワンダーガーデン」が新配役&120席限定のリーディング形式で

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四獣「ワンダーガーデン」が7月1日に東京・CBGKシブゲキ!!にて上演される。

左から桂憲一、大井靖彦、わかぎゑふ、植本純米、八代進一。

左から桂憲一、大井靖彦、わかぎゑふ、植本純米、八代進一。

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「ワンダーガーデン」は、2009年にわかぎゑふが花組芝居の桂憲一植本純米大井靖彦八代進一によるユニット・四獣(スーショウ)に書き下ろした作品。今回は新配役・生演奏によるリーディング形式で、限定120席での上演となる。

四獣「ワンダーガーデン」ビジュアル

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舞台は明治45年(1912年)の東京。目黒にある洋館には、相川千草、薫子、葉月の3姉妹が暮らしていた。千草の婚約者の妹・桜も加わり、4人はその後20年にわたり、変則4姉妹として運命を共にすることになるが……。男性と女性の登場人物を4人が演じ分ける演出にも注目だ。

上演に際し、四獣の面々は「おじさん達がおっかなびっくり動き出します」(桂)、「どの小屋がこの企画に乗ってくれるか、自粛中も各劇場の動向を窺い、打診をしてきました」(植本)、「舞台に立てる幸せ、喜び、森羅万象に感謝申し上げます」(大井)、「機会を与えて下さったCBGKさんに感謝します!」(八代)とコメントしている。

なお本公演は、2016・2017年にも実施された、実験的な企画を一般公募して上演する企画「実験週間」の1プログラム。

桂憲一コメント

おじさん達がおっかなびっくり動き出します。自分ごとになりますが、なんと本年1発目の公演になります。是非とも皆さんにご覧頂ければと思っております。あ、でも、くれぐれもご無理の無い範囲で。

植本純米コメント

どの小屋がこの企画に乗ってくれるか、自粛中も各劇場の動向を窺い、打診をしてきました。最終的に我々を選んでくれたシブゲキさんには感謝してます。配役をシャッフルしつつ再演を重ねてきた今作ですが、初のリーディング版ということで今後の可能性も広がりそうです。お声が掛かればすぐに馳せ参じて上演できるなぁ~なんて妄想してます。

大井靖彦コメント

それなりに場数を踏んで参りましたが、今回、本番当日の事を考えると、遠足前日の小学生状態に陥ってしまいます。舞台に立てる幸せ、喜び、森羅万象に感謝申し上げます。当日、手が震えていても笑わないで下さいね。

八代進一コメント

踏み出す足が未来! 機会を与えて下さったCBGKさんに感謝します!

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四獣「ワンダーガーデン」

2020年7月1日(水)
東京都 CBGKシブゲキ!!

作・監修:わかぎゑふ
出演:桂憲一植本純米大井靖彦八代進一

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mtakeda(emutakeda)/えむたけ @emutake

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