開幕に際し、主宰の柴幸男は「『ツアー』はこれまでのままごとを踏まえた作品。『タワー』はこれからのままごとを見据えた作品。僕の演劇創作は柴幸男の個人名で長久手からはじまりました。今度は劇団として長久手から再びはじまることを嬉しく思います。どちらの作品も自信作です」とコメントしている。
両日とも「タワー」終演後にアフターイベントを開催。公演は明日1月26日まで、愛知・長久手市文化の家 森のホールにて。
柴幸男コメント
今年はままごと旗揚げ11周年です。
昨年は特に記念イベントなどは行いませんでした。
しかし、今年はやってもいいのではと考えています。
なぜなら、ままごとは今年から新たになるからです。
劇団員は増えません。
大きな公演があるわけではありません。
しかし、新たになります。
私たちは今年から新たな問題に取り組みます。
集団とはなにか。
集団の演劇とはなにか。
集団の未来とはいかようか。
今の私たちに答えはありません。
問いと解法の予感があるだけです。
しかし、私たちはまだ集えています。
今後は模索の結果として新しい演劇、新しい集団を発表できればと思います。
「ツアー」はこれまでのままごとを踏まえた作品。
「タワー」はこれからのままごとを見据えた作品。
僕の演劇創作は柴幸男の個人名で長久手からはじまりました。
今度は劇団として長久手から再びはじまることを嬉しく思います。
どちらの作品も自信作です。
※初出時、会場名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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【公演レポート】ままごと「ツアー」「タワー」開幕、柴幸男が手応え「どちらの作品も自信作」(コメントあり)
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