ままごとが短編演劇「つくりばなし」「反復かつ連続」で11年ぶりの札幌公演

「ままごと短編演劇『つくりばなし』『反復かつ連続』」が3月30・31日に北海道・シアターZOOで上演される。

本公演は、柴幸男が作・演出を務める短編演劇の2本立て。悲しみの中で四コママンガを書こうとする漫画家と妻を描いた「つくりばなし」にはままごとの大石将弘、端田新菜が、家族の朝食風景を1人ずつ重ねていく一人芝居「反復かつ連続」には札幌座の熊木志保が出演する。柴は「近年の活動の中で、私は渡すだけでなく、受け取ることをより大切にしたいと考えるようになりました。今回は札幌座さんからお話を聞きつつ、東京と札幌の稽古場で創作をします」「今回上演する2作品はどちらも日常の一瞬でありながら、永遠へと手を伸ばす自信作です」とコメントした。なお、各回終演後にアフタートークが開催される。