舞台「文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞(ワルツ)」が、昨日12月27日に大阪・森ノ宮ピロティホールで開幕した。
本作は、DMM GAMESで配信中のゲーム「文豪とアルケミスト」の舞台化第2弾作品。世界観監修をイシイジロウ、脚本を
開幕にあたり、吉谷は「どのキャストもキャラクターの姿と魂を身に纏い全力で侵蝕者との戦いに挑みます。ご期待ください」とコメント。志賀直哉役の
今作にはこのほか、有島武郎役の
吉谷光太郎コメント
言葉を生業にしてきた文豪たちの物語ですから、言葉や台詞に込めた意味を特に意識して作ってまいりました。
舞台「文豪とアルケミスト」はアクション物でありながら、文豪たちが生き抜いた時代を切り取った会話劇とも言える稀有な作品であります。
志賀直哉役の谷くん、武者小路実篤役の杉江くん中心に、前作を凌ぐ勢いで製作してまいりました。
前作から引き続きのキャストと新キャスト、どのキャストもキャラクターの姿と魂を身に纏い全力で侵蝕者との戦いに挑みます。
ご期待ください。
谷佳樹コメント
志賀直哉を演じさせて頂きます。谷佳樹です。
今作は白樺派 特に志賀直哉と武者小路実篤の「友情」を色濃く描いて頂いてます。上流階級と呼ばれている彼らにも悩みや葛藤があり、色んな問題を抱えているという事、そして、大切な友を想う強さや尊さを全面に真っ直ぐ届く演劇をお届け出来たらと思っております。
観劇後に大切な人を想う。そんな気持ちになって頂けたら嬉しいです。全身全霊で挑ませて頂きます!!!
杉江大志コメント
今回は白樺派。志賀直哉と武者小路実篤のお話。そこには有島武郎もいて、白樺派勢揃い。
前回に引き続き、文豪たちのお茶目なドタバタも健在。そんな中侵蝕が起きてなにやら不穏な空気。誰よりも強く繋がった志賀と武者。
そんなにも強いつながりに綻びが? 大きく生じた先、それでも繋ぎとめる絆はなに? 綻んだからこそ見えたモノは?
言葉を紡ぐ文豪だからこそ表現できる、言葉にならないモノ。素敵な言葉と共にきっと皆さんの心にお届けします。
「友情の物語」是非劇場まで。
杉山真宏コメント
有島武郎役を演じさせて頂きます、杉山真宏です! 今作から新キャストとして参加させて頂くのですがこの作品を愛してくださる皆様にしっかりと文アルの魅力を伝えられるように頑張りたいと思いますので、ぜひ皆様文アルの世界を存分にお楽しみください。
小坂涼太郎コメント
坂口安吾役、小坂涼太郎です。
今回の舞台「文豪とアルケミスト 異端者の円舞(ワルツ)」、太宰とオダサクが不在で、まさに誰にも頼らない“無頼派”としての立ち位置で出演します。
稽古序盤のほうは不安もありましたが、温かいキャスト、スタッフのみなさんに支えられながら、順調に稽古に取り組むことができました!
太宰やオダサクの気持ちも背負って全公演全力でたのしみます。
来てくださるみなさんがほっこりするような作品になってると思いますので、楽しみにしていてください!
斉藤秀翼コメント
国木田独歩役の斉藤秀翼です。
これまでこの座組で創って来たものを、いよいよお客様に届けられるということを、とても嬉しく思います。
今作は、あくまで文豪が抱えていたであろう思い、として描きながらも、我々の日常生活とも照らし合わせることができるので、観劇後にはきっとそれぞれが誰かを思い返したり、また誰かに思い返されたりするのではないかと思います。
年の終わりに振り返られるの、素敵。年の始めに思いを整えられるの、素敵。
観ていただく価値をきちんと作り、何かを届けられるよう、精一杯の気持ちで舞台に立とうと思います。
小西成弥コメント
島崎藤村役の小西成弥です。今回、この作品に関わるにあたって初めて島崎藤村という人物について深く知ることができました。
自分にとっても1人の文豪を通して凄い経験をさせていただいているように思います。
約1ヶ月間、カンパニー一丸となって作品と向き合ってきました。観に来てくださるお客さんに楽しんでいただける作品になっていると思います。
ぜひ、楽しみにしていてください!!
三津谷亮コメント
いよいよ、「文豪とアルケミスト~異端者ノ円舞」の幕が開けます。今回、萩原朔太郎が転生した意味、自分が演じる意味を大切に、出会いや運命に感謝して生きていきたいと思います。
過去の自分自身を肯定してくれる、エネルギーある作品を劇場で是非体感し、心のページに刻んで頂けたら嬉しいです。
久保田秀敏コメント
前作舞台「文豪とアルケミスト 余計者の挽歌(エレジー)」に引き続き、今作舞台「文豪とアルケミスト 異端者の円舞(ワルツ)」においても、芥川龍之介として立つことができて本当に光栄に思います。陽の当たる裏側には必ず陰が出る。名作を生み出してきた文豪達の背景にも、表には見えなかった裏側に必ずといっていいほどの計り知れない努力や葛藤の陰がさしていたと思います。
今回は、志賀直哉や武者小路実篤、有島武郎といった白樺派を中心としたお話。
その三人の裏側にある負の感情を餌として蝕む侵食者達の刃から文学作品を守るため、新たに集った文豪達と一緒に文学作品を守ります。
この作品を通して、今一度“文学”というものに触れて新たな発見をして頂けたらと思います。
舞台「文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞(ワルツ)」
2019年12月27日(金)~29日(日)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
2020年1月8日(水)~13日(月・祝)
東京都 品川プリンスホテル ステラボール
原作:「文豪とアルケミスト」(DMM GAMES)
監修:DMM GAMES
世界観監修:イシイジロウ
脚本:
演出:吉谷光太郎
音楽:坂本英城(ノイジークローク)、tak
キャスト
志賀直哉:
武者小路実篤:
有島武郎:
坂口安吾:
国木田独歩:
島崎藤村:
萩原朔太郎:
芥川龍之介:
アンサンブル:
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【公演レポート】舞台「文豪とアルケミスト」大阪で幕開け、志賀直哉役の谷佳樹「全身全霊で」(コメントあり)
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