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清竜人ら出演「今、出来る、精一杯。」開幕に根本宗子「精一杯、努めます」

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月刊「根本宗子」第17号「今、出来る、精一杯。」より。

月刊「根本宗子」第17号「今、出来る、精一杯。」より。

月刊「根本宗子」第17号「今、出来る、精一杯。」が、本日12月13日に東京・新国立劇場 中劇場で開幕。これに先駆け同日、公開ゲネプロが実施された。

本公演は、月刊「根本宗子」旗揚げ10周年イヤーのフィナーレを飾るもの。このたび音楽劇としてリメイクされた「今、出来る、精一杯。」は、同劇団の代表作の1つだ。作・演出を根本宗子、音楽を清竜人が務める今回の上演版には、竜人と根本のほか、坂井真紀伊藤万理華瑛蓮内田慈今井隆文川面千晶山中志歩春名風花、さらに小日向星一、riko、天野真希、田口紗亜未、水橋研二池津祥子が出演する。

根本は「清竜人さんの音楽が私の10年を包み込んで、今日へと連れてきてくれました。新たな俳優陣が全ての役に新しい命を吹き込んでくれました。自分が想像してるよりずっとずっとたくさんの方の心に残る作品になればいいなと思っています。精一杯、努めます」とメッセージを送り、竜人は「自分以外の作品にここまで精一杯尽くしたのは初めてかもしれません。新国立劇場 中劇場にて響く声や音が、一人でも多くの人の心に残るよう、毎公演、真摯に向き合いたいと存じます」とコメントした。

上演時間は休憩を含む2時間45分を予定しており、公演は12月19日まで。なお千秋楽となる19日13:30開演回の終演後には、根本と竜人のアフタートークが実施される。

根本宗子コメント

10周年の集大成が完成したように思います。

自分自身、演劇に向き合うことの本質は10年間ほぼ変わっていません。
時に夢を見て、時に絶望して、一作品ずつ着々と自分と演劇と向き合ってきました。

小さな劇場から始まり、気が付いたら新国立劇場にいました。
なんだか少し不思議な気持ちです。

清竜人さんの音楽が私の10年を包み込んで、今日へと連れてきてくれました。
新たな俳優陣が全ての役に新しい命を吹き込んでくれました。

自分が想像してるよりずっとずっとたくさんの方の心に残る作品になればいいなと思っています。
精一杯、努めます。

清竜人コメント

私の2019年の集大成です。自分以外の作品にここまで精一杯尽くしたのは初めてかもしれません。
新国立劇場 中劇場にて響く声や音が、一人でも多くの人の心に残るよう、毎公演、真摯に向き合いたいと存じます。

坂井真紀コメント

根本さんは今30歳。根本さんを見ていると自分が30歳だった時を思い出さずにはいられません。なんて自分はヘナチョコだったんだろうって。根本さんはいつでも礼義正しく真っ直ぐ進みます。だから心から応援したくなる人です。この力強い戯曲を23歳の時に書いたと聞き感動し、稽古を重ねるうちにこの戯曲を今、新国立劇場でやりたかった意味が少しずつわかってきました。それに相応しい、清さんはじめ役者さんたちが奇跡のように集まって(私も頑張らなきゃ)、こりゃ、すごいことになったと。この根本宗子さんを見逃してほしくないです。

伊藤万理華コメント

月刊「根本宗子」10周年おめでとうございます!
大事な節目の公演に出演できて、光栄に思います。
根本さんの演出、竜人さんのつくる音楽、そして尊敬するキャストの皆さん、スタッフの皆さんと、この上なく贅沢な稽古期間を過ごしました。
根本さんが23歳の時に書いた大切な作品。
はじめて戯曲を読んだとき、心のウジウジした部分が吹き飛ばされた気がして、何故だか号泣してしまいました。
この戯曲の持つ鮮烈さを皆さんに届けたい。
23歳の私だからこそ伝えられることを、一公演一公演噛み締めながら、精一杯伝えたいです。

池津祥子コメント

根本さんの演出のもと、「信じる力」と「覚悟」について想いを巡らせる稽古場でした。
根本さん23歳の時の情熱が込められた台本、そして新たに竜人さんの素敵な楽曲も加わり、新しく音楽劇へと生まれ変わった2019年版「今、出来る、精一杯。」
登場人物それぞれの“精一杯”を皆様に楽しんでいただけるよう、劇場でお待ちしております!

月刊「根本宗子」第17号「今、出来る、精一杯。」

2019年12月13日(金)~19日(木)
東京都 新国立劇場 中劇場

作・演出:根本宗子
音楽:清竜人
出演:清竜人、坂井真紀 / 伊藤万理華瑛蓮内田慈今井隆文川面千晶山中志歩春名風花 / 小日向星一、根本宗子 / riko、天野真希、田口紗亜未 / 水橋研二池津祥子

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