ケソン工業団地の“新しい肖像”を描く、韓国のアーティストのグループ展がKEXで

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韓国を拠点に活動するアーティストのグループ展「ケソン工業団地」が、10月5日から27日まで京都・京都芸術センターで開催される。

グループ展「ケソン工業団地」より。(c)イ・ブロク「Robo Cafe」

グループ展「ケソン工業団地」より。(c)イ・ブロク「Robo Cafe」

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グループ展「ケソン工業団地」より。(c)イム・フンスン「Brothers Peak」

グループ展「ケソン工業団地」より。(c)イム・フンスン「Brothers Peak」[拡大]

「ケソン工業団地」は、世界各地の舞台芸術を紹介する「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2019」の公式プログラムの1つ。今回のグループ展では、2018年に韓国・文化駅ソウル284で開催された同名の展覧会より、縫製工場を模したイ・ブロクの作品「Robo Cafe」、イム・フンスンの映像作品「Brothers Peak」、ユ・スのインスタレーション作品が紹介される。

グループ展「ケソン工業団地」より。(c)ユ・ス

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本展のメインテーマとして扱われているケソン工業団地は、北朝鮮南部にある大規模工業地帯で、南北朝鮮の人々が共に働いていたが、両国が緊張関係にあることを受け、2016年に操業を停止した。この展覧会では、作品を通してケソン工業団地の“新しい肖像”を描くことを目指す。

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グループ展「ケソン工業団地」

2019年10月5日(土)~27日(日)
京都府 京都芸術センター 講堂、大広間、ギャラリー南 ほか

参加アーティスト:イム・フンスン、イ・ブロク、ユ・ス

「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2019」

2019年10月5日(土)~27日(日)
京都府 ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、京都府立府民ホール“アルティ”、Theatre E9 Kyoto ほか

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