「みた人の頭の中でどう繋がるのか」山田由梨が投げかける「ミクスチュア」開幕

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贅沢貧乏「ミクスチュア」が昨日9月20日に開幕した。

贅沢貧乏「ミクスチュア」より。(Photo by Hideto Maezawa)

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贅沢貧乏「ミクスチュア」より。(Photo by Hideto Maezawa)

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「ミクスチュア」は、同劇団にとって2017年の「フィクション・シティー」以来2年ぶりとなる劇場公演。ジェンダーや国籍、思考が“ミックス”していく世界を描きながら、人がカテゴライズされることへの抵抗や違和感に迫る。

主宰の山田由梨は本作について「性別や国籍や職業などによるカテゴライズへの違和感について考えていたら、動物としての人間と、人としての人間の間で揺れる人々の姿まで思考が発展していきました」とコメント。さらに「今までやったことのないやり方で、試行錯誤しながら作品を立ち上げていきました。物語を追うことよりも、ひとつひとつのイメージが、みた人の頭の中でどう繋がるのか、を知りたくてこの作品をつくったような気がします」と語っている。

贅沢貧乏「ミクスチュア」より。(Photo by Hideto Maezawa)

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出演者には劇団メンバーの大竹このみ田島ゆみかのほか、青山祥子小日向星一中藤奨、細井じゅん、松澤傑といった俳優の面々や、有光藍、浜田亜衣が名を連ねた。公演は9月29日まで東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて。

山田由梨コメント

性別や国籍や職業などによるカテゴライズへの違和感について考えていたら、動物としての人間と、人としての人間の間で揺れる人々の姿まで思考が発展していきました。
私たちは自分や環境を清潔で正常に保っていたいという気持ちがある反面、自分や自分以外のものの動物的な部分を否定しているような気がして寂しくなるときがあります。

「ミクスチュア」は、今までやったことのないやり方で、試行錯誤しながら作品を立ち上げていきました。物語を追うことよりも、ひとつひとつのイメージが、みた人の頭の中でどう繋がるのか、を知りたくてこの作品をつくったような気がします。
ぜひ劇場で目撃してください!

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贅沢貧乏「ミクスチュア」

2019年9月20日(金)~29日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト

作・演出:山田由梨
出演:大竹このみ田島ゆみか青山祥子小日向星一中藤奨、細井じゅん、松澤傑、有光藍、浜田亜衣

※初出時、出演者に誤りがありました。訂正してお詫びします。

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