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横山拓也が描くキャスト5名の重層的なドラマ、iaku「あつい胸さわぎ」開幕

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iaku「あつい胸さわぎ」より。(撮影:木村洋一)

iaku「あつい胸さわぎ」より。(撮影:木村洋一)

iaku「あつい胸さわぎ」が、昨日9月13日に東京・こまばアゴラ劇場で開幕した。

本作は、昨年上演の「逢いにいくの、雨だけど」が第22回鶴屋南北戯曲賞にノミネートされた横山拓也による、iakuの最新作。大学生の娘とその母という2世代の恋愛を軸に、病気や社会的な障壁との葛藤を描く。

つつましくも笑いの絶えない日々を過ごしていた2人暮らしの母娘は、それぞれに少しずつ色めき立っていた。ところが、娘が受けた健康診断の結果から、彼女たちの生活はこれまで通りいかなくなり……。開幕に際し横山は、「悪い人は誰も出てこないのに、良いことがほとんど起きない、そんな現実的な世界で、小さく、だけど確かな希望を見つめる、そんな物語になりました」「キャスト5名で成立しているとは思えない重層的なドラマをご堪能ください」とコメントしている。

上演時間は1時間45分。東京公演は9月23日まで行われ、その後、9月26日から29日まで大阪・in→dependent theatre 1stで上演される。

横山拓也コメント

関西弁の軽妙なやりとりにニヤニヤしているうちに、あれよあれよと登場人物たちの葛藤に立ち会うことになっていく。悪い人は誰も出てこないのに、良いことがほとんど起きない、そんな現実的な世界で、小さく、だけど確かな希望を見つめる、そんな物語になりました。キャスト5名で成立しているとは思えない重層的なドラマをご堪能ください。

iaku「あつい胸さわぎ」

2019年9月13日(金)~23日(月・祝)
東京都 こまばアゴラ劇場

2019年9月26日(木)~29日(日)
大阪府 in→dependent theatre 1st

作・演出:横山拓也
出演:辻凪子枝元萌田中亨橋爪未萠里瓜生和成

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