イギリス・ロイヤルコート劇場と東京・新国立劇場が、1年にわたり開催される劇作家ワークショップの参加者を募集している。
新国立劇場で行われるこのワークショップは、若い世代の劇作家が新作戯曲を執筆し、さまざまなアプローチを経験しながらさらにそれぞれの戯曲を進化させていくことを目的とするもの。
本ワークショップは3段階で行われる。5月13日から19日の第1段階では、ロイヤルコート劇場のアソシエイトディレクター、サム・プリチャードと2名の劇作家が来日し、12人から15人の日本の劇作家と共に、新作戯曲のテーマやアウトラインを提案するためのワークショップを実施。12月の第2段階では第1段階と同じチームが来日し、おのおのの戯曲の初稿を参加者全員でのグループセッションによって練り上げ、来年2020年5月の第3段階では俳優も参加して、稽古の形式でさらに戯曲をブラッシュアップしていく。最終的には、新国立劇場内でリーディング公演が行われる予定だ。
なお本ワークショップは日本語と英語で行われる。応募条件は、日本国内を拠点に日本語で劇作を行う35歳までの劇作家であること。応募は2月15日まで受け付けられる。詳細は公式サイトで確認を。
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- 【劇作家募集】ロイヤルコート劇場×新国立劇場 劇作家ワークショップ 参加者募集のお知らせ | 新国立劇場 演劇
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ステージナタリー @stage_natalie
ロイヤルコート劇場×新国立劇場、1年にわたる劇作家WSの参加者募集中
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