「ハイキュー!!」新作の舞台は東京都代表決定戦、音駒・梟谷・戸美が登場

「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』“東京の陣”」が、4月に大阪、宮城、東京で上演される。

ウォーリー木下が演出・脚本を手がける本作は、古舘春一のマンガを原作とした「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」のシリーズ7作目。「“東京の陣”」と題された今回の新作では、音駒高校を主軸として東京都代表決定戦の様子が描かれる。出演者には音駒高校より孤爪研磨役の永田崇人、黒尾鉄朗役の近藤頌利、梟谷学園高校より木兎光太郎役の桜庭大翔、赤葦京治役の高崎俊吾、さらに戸美学園高校より大将優役の福澤侑ほかが名を連ねた。

2015年の初演から「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」シリーズを牽引してきた日向翔陽役の須賀健太ら烏野高校のキャストは、前作「“最強の場所（チーム）”」をもって同シリーズを卒業。初となる烏野メンバー不在の公演に際し、ウォーリー木下は「テーマも今までとはまったくちがうものになりそうです」「演劇『ハイキュー!!』ってこんなこともできるんだ、ってことをまだまだつくります」とコメントし、永田は「僕ら音駒高校の長所はチームワークだと思うので、存分に発揮していい意味で皆さまの期待を裏切る作品になればいいなと思います。新しい演劇『ハイキュー!!』始まります」と意気込みを語っている。

公演は4月5日から14日まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、4月20・21日に宮城・多賀城市民会館 大ホール、4月27日から5月6日まで東京・TOKYO DOME CITY HALLにて。チケットの一般販売は3月3日10:00にスタート。

ウォーリー木下コメント

演劇「ハイキュー!!」にとっては、また新しい挑戦です。
烏野のいない演劇「ハイキュー!!」もはじめてですし、東京を舞台にした公式戦もはじめてです。
テーマも今までとはまったくちがうものになりそうです。
思えば僕らはずっと挑戦してきた。今にはじまったことではない。
そういう意味では今までとなにも変わらないのかもしれません。
ぜひ僕らの飽くなき挑戦を応援してください。そして楽しみにしてください。
演劇「ハイキュー!!」ってこんなこともできるんだ、ってことをまだまだつくります。

永田崇人コメント

孤爪研磨役を演じます永田崇人です。
まず、ずっと念願であったメインビジュアルに載ることが出来てとても嬉しいです。烏野高校の皆が卒業した後の1発目の演劇「ハイキュー!!」、とてもプレッシャーです。しかし、これまで4作出演して得たものを活かして頑張ります。とは言いつつも、烏野高校の居ない演劇「ハイキュー!!」は僕自身も想像がつきません。僕ら音駒高校の長所はチームワークだと思うので、存分に発揮していい意味で皆さまの期待を裏切る作品になればいいなと思います。新しい演劇「ハイキュー!!」始まります。

近藤頌利コメント

皆さまこんにちは！ 近藤頌利です。
引き続き、黒尾鉄朗を演じさせていただけることを大変嬉しく思います。
東京予選をやらせていただけるとは思ってもみなかったです。
僕たち音駒高校も“烏野、復活！”の頃から東京予選をやりたいと話していました。まさか、それが実現するとは。こうしてまた集まれるのは本当に皆さんのお陰です！ ありがとうございます!!
応援団、女子高生、小学生として烏野高校の公式戦を間近で体感しました。
その仲間たちが届けた熱量にも負けないものを届けます!!
念願だった今作。皆さまにも、演劇「ハイキュー!!」にもこの恩を絶対返します。
是非、圧倒的演劇をその目で!!

桜庭大翔コメント

木兎光太郎を演じさせていただきます、桜庭大翔です！ 長年魅了された作品で、しかも大好きな木兎を演じデビューを果たせるということは本当に僕にとって光栄なことです。
先輩方が築き上げてきた大切な場所、演劇「ハイキュー!!」の名に恥じぬよう、いち役者として、またいちファンとして、必ず最高な作品にすることを約束します！
シリーズ7作目となる“東京の陣”いよいよ戦場は、東京！ 切磋琢磨してきた友を相手に今度は春高出場を賭けた熱い戦いが繰り広げられます!!
応援、宜しくお願いいたします！

高崎俊吾コメント

また再び、赤葦京治として舞台の上に立つことが出来ること、本当に嬉しく思います。
この演劇「ハイキュー!!」を初演から作り上げて来た烏野高校のメンバーが卒業した今でも、彼らの繋いできたものをしっかりと受け継ぎ、また新たなステージへと進んでいけたらと思います。
僕自身、梟谷学園高校のメンバーが全員揃うのは初めてなので、チームとして、新生梟谷学園高校として、一丸となって頑張っていきたいです。
まだまだ進化し続ける演劇「ハイキュー!!」の応援を宜しくお願いいたします。

福澤侑コメント

自分本来の持ち味を生かしながら、役（大将優）に融合させて芝居の練習を重ねていきたいと思っています。
キャラクターを忠実に再現し、かつ観客の皆さまのまぶたにも焼きつくようなオリジナリティのある大将優を披露させていただきます。皆さまが待ち遠しくしていた公演を感動や笑い、驚き、全てを観客の皆さまと共有し、沸点に達するような、熱い舞台にしたいと思います。