村杉蝉之介が犬役を熱演、月刊「根本宗子」の「愛犬ポリーの死、そして家族の話」開幕

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月刊「根本宗子」の本公演「愛犬ポリーの死、そして家族の話」が、本日12月20日に東京・本多劇場で開幕。これに先駆けて同日、同劇場にて公開舞台稽古が行われた。

月刊「根本宗子」第16号「愛犬ポリーの死、そして家族の話」公開舞台稽古より。

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月刊「根本宗子」第16号「愛犬ポリーの死、そして家族の話」公開舞台稽古より。

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根本宗子が作・演出を手がける本作は、とある家族を巡る物語。早くに母を亡くした森家の四姉妹は、四女の花以外は結婚して、それぞれの家庭を築いている。家族行事で全員が家に集まったある日、花が溺愛していた犬のポリーが死んでしまい……。

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四女の花役を藤松祥子、愛犬ポリー役を村杉蝉之介が演じ、長女役を瑛蓮、次女役を小野川晶、三女役を根本、長女の夫役を用松亮、次女の夫役を岩瀬亮、三女の夫役を田村健太郎が務める。なお本作に出演を予定していた青山美郷が体調不良により、年内いっぱいの休養が必要との判断に至ったため、代役を藤松が務めている。

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作中では、20歳を超えても家族や世間に馴染めず、変わり者扱いされる花が、唯一の相談相手だった愛犬ポリーの死をきっかけに、自身の生い立ちや姉たちの夫婦関係を語っていく。またチャラン・ポ・ランタンの小春が手がけた劇中楽曲が物語を鮮やかに彩った。

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藤松は、自分だけの閉じこもった世界に生きていた花が、ある出会いをきっかけに、少しずつ心を解放していく様をエネルギッシュに表現。また村杉は、花の愛犬ポリーを愛らしく熱演しつつ、ポリーの死後、花のもとに現れる“とある男”を、穏やかな口調でミステリアスに演じた。

「愛犬ポリーの死、そして家族の話」の上演時間は途中休憩なしの約2時間5分を予定。公演は12月31日まで。

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月刊「根本宗子」第16号「愛犬ポリーの死、そして家族の話」

2018年12月20日(木)~31日(月)
東京都 本多劇場

作・演出:根本宗子
劇中楽曲:小春(チャラン・ポ・ランタン
出演:藤松祥子村杉蝉之介 / 瑛蓮小野川晶、根本宗子、田村健太郎岩瀬亮用松亮

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読者の反応

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みっちぃ @832micchy

大晦日までですよー
もう一度観たい…!!
https://t.co/n5EFCICsE7

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