「文化庁メディア芸術祭」は、アート、エンタテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰すると共に、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。「第25回文化庁メディア芸術祭」では、3537作品の中から、部門ごとに大賞、優秀賞、ソーシャル・インパクト賞、新人賞、U-18賞が選出された。
LINE NEWSの縦型動画コンテンツ「VISION」にて全10話構成で配信された「20歳の花」は、
受賞に際した、根本、田村、そして音楽を担ったチャラン・ポ・ランタンの小春のコメントは以下の通り。
根本宗子コメント
まずこのような明るく嬉しいご報告をいつも作品を楽しみにしてくださっているお客様にお伝えできる事が心の底から嬉しいのと、企画に携わってくださった方々全員に感謝の気持ちです。
わたしは賞には縁がない人生を送ってきましたので、「賞なんかいらねーやい」と思って生きておりましたが、もらったらめっちゃ嬉しいですね!
何より共に創作をしたチーム全員がこんなに笑顔になれるんだなと実感して、受賞最高!って思っております。
「20歳の花」はLINEのお友達登録1つでどなたでもご覧いただける作品です。是非、この機会にまた作品に触れていただけたら何より嬉しいです。
たまには素直にめちゃくちゃ喜ぼうと思います。やったーーーー!!!!!
田村芽実コメント
根本さんの脚本と演出、小春さんの音楽、カメラ、衣装、セット、全てがこだわり抜かれたものでした。現場には、それぞれが最上級のクリエイトを持ち寄った上で、「20歳の花」を面白いものにしよう。というポジティブなエネルギーが回っていました。
私は、根本さんの作り出すぶっとんだ愛おしすぎる世界を体現しようとただただ必死でしたが、根本さんやクリエイターの皆さんとセッションをしながら楽しく撮影を行いました。また、「20歳の花」が新人賞を受賞したという報告を受け、先日もう一度この作品を見返してみました。いつ何度見ても面白い作品。この先も沢山の方にこの作品が届くことを願っています。
小春(チャラン・ポ・ランタン)コメント
賞をいただけるなんて! ビックリです!という気持ちといやあそりゃあ良いミュージカルだったもんね、という気持ちが混ざっております。
根本さんのジェットコースターのような物語と、そのコースターを乗りこなす芽実さん。それに私は曲を付けました。新しい試みを色々と行なったこのミュージカルに参加できたことを嬉しく思っております。
SNSミュージカルという新しいワードも、数年後には普通になっているかもしれません。
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NEMO @mtokj307
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