本番直前に作家が行方不明に!?江古田のガールズ「遺作」

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江古田のガールズ「遺作」が、1月9日から13日まで東京・「劇」小劇場で上演される。

江古田のガールズ「遺作」チラシ表

江古田のガールズ「遺作」チラシ表

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主宰の山崎洋平が脚本・演出を手がける「遺作」は、劇団を題材としたバックステージもの。本番1週間前、台本が書けないことを理由に作家が姿を消してしまい……。

本作には、劇団員の熊野利哉、カトウクリス、小川千尋、織田圭祐、山田瑞紀らが出演。上演にあたり、山崎は「今回は劇団のバック・ステージものです。タイトルは『遺作』。平成最後の江古田のガールズにぴったりな、いい言葉です。とんずらこかないで、なるべく早く書き上げたいと思っております私は。勿論、フィクションです」とコメントしている。

山崎洋平コメント

「もし劇団の作家が、台本が書けずに逃亡しちゃったら」というアイディアは、確か劇団員たちとお酒を飲んで、ネタ出ししている時に出て来たものです。確か織田という劇団員が言ったんじゃなかったかな。
とってもシンプルで、「面白そう」だと思いました。
私自身、あんまり筆が速い方ではないので、その度に関係各位にご迷惑をお掛けしてしまいます。劇団員たちも、「正直我々も迷惑している」と言い腐っておりました。
聞けば、私が書けていない時、劇団員たちは「山崎をボロッカスに言う」担当と「盛り上げる」担当に分かれるそうです。つまり「ほんと山崎の糞馬鹿野郎がどうもすみません」担当と「さ、皆さん、面白い作品に仕上がって参りましたね!」担当に、自動的に分かれて行くんだそうです。
私の頭の中では、映画「アポロ13」が浮かんでいました。「面白そう」から「こいつあ面白い!」に変わっておりました。
ということで、今回は劇団のバック・ステージものです。
タイトルは「遺作」。平成最後の江古田のガールズにぴったりな、いい言葉です。
とんずらこかないで、なるべく早く書き上げたいと思っております私は。
勿論、フィクションです。

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江古田のガールズ「遺作」

2019年1月9日(水)~13日(日)
東京都 「劇」小劇場

脚本・演出:山崎洋平
出演:熊野利哉、カトウクリス、小川千尋、織田圭祐、山田瑞紀 / 真心、塚原直彦、まちだまちこ / 大西一希、斉藤結女、鈴木真之介、高橋初香、鐵祐貴、山崎丸光

※高橋初香の「高」ははしご高が正式表記。

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真心と書いてしんしん @shimshimshinsim

現在お稽古真っ最中の
江古田のガールズ
『遺作』

ステージナタリーさんにご紹介いただきました!

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