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「チルドレン」開幕、栗山民也「人間にとって必要な劇が生まれた予感」

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パルコ・プロデュース2018「チルドレン」ゲネプロより。(撮影:尾嶝太)

パルコ・プロデュース2018「チルドレン」ゲネプロより。(撮影:尾嶝太)

パルコ・プロデュース2018「チルドレン」が、昨日9月8日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで開幕した。

イギリスの若手女流作家ルーシー・カークウッドが脚本を手がけた「チルドレン」は、日本で起きた原発事故に触発されて書かれた作品。今回の日本初演版では、栗山民也が演出を担当し、妻のヘイゼル役を高畑淳子、夫のロビン役を鶴見辰吾、女友達のローズ役を若村麻由美が演じる。

開幕に際し栗山は「3人の知性に溢れ、好奇心に満ちた俳優達と共に過ごした稽古場から、今の時代と向き合った、人間にとってとても必要な劇が、生まれたような予感がしている」と手応えを語っている。また、PARCO STAGEのYouTube公式チャンネルでは、高畑、鶴見、若村の動画コメントを公開中だ。

上演時間は途中休憩なしの約1時間50分。埼玉公演は本日9日まで。その後、9月12日から26に東京・世田谷パブリックシアター、9月29・30日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール、10月2・3日に大阪・サンケイホールブリーゼ 10月10日に高知・高知市文化プラザかるぽーと 大ホール、10月13・14日に福岡・北九州芸術劇場 中劇場、10月20日に富山・富山県民会館、10月30日に宮城・えずこホール(仙南芸術文化センター)で上演される。

栗山民也コメント

この作品は淡々とした日常生活から始まっているが、一見平穏に見える生活から深く異物が顔をのぞかせる。家も世界も地球も、そして人間の精神も傾き、そのすべてが揺れながら、悲痛な声を出す。3人の知性に溢れ、好奇心に満ちた俳優達と共に過ごした稽古場から、今の時代と向き合った、人間にとってとても必要な劇が、生まれたような予感がしている。

パルコ・プロデュース2018「チルドレン」

2018年9月8日(土)・9日(日)
埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

2018年9月12日(水)~26日(水)
東京都 世田谷パブリックシアター

2018年9月29日(土)・30日(日)
愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール

2018年10月2日(火)・3日(水)
大阪府 サンケイホールブリーゼ

2018年10月10日(水)
高知県 高知市文化プラザかるぽーと 大ホール

2018年10月13日(土)・14日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 中劇場

2018年10月20日(土)
富山県 富山県民会館

2018年10月30日(火)
宮城県 えずこホール(仙南芸術文化センター)

作:ルーシー・カークウッド
翻訳:小田島恒志
演出:栗山民也
出演:高畑淳子鶴見辰吾若村麻由美

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