山田由梨「本当はこちらが表なのでは？」、裏・贅沢貧乏「れんしゅう」開幕

裏・贅沢貧乏「れんしゅう」が、昨日8月2日に東京・スタジオ空洞で開幕した。

本作は、今年2018年3月から4月にかけて兵庫・城崎国際アートセンターにて、“肉味噌プロジェクト”と銘打って滞在制作を行った、贅沢貧乏による実験的短編作品。食事、稽古、入浴の繰り返しの中で言葉と身体に向き合った過程が披露される。

上演にあたり、贅沢貧乏主宰の山田由梨は「これは裏・贅沢貧乏の公演ですが、本当はこちらが表なのでは？という説が浮上しています。確かにそうです。表どころか、これが日常なのかもしれないのです」とコメントしている。上演時間は約50分を予定。なお各回の終演後にはトークが実施される。公演は8月5日まで。

山田由梨コメント

わたしはこの「れんしゅう」が本当に好きです。れんしゅうしてる時は本当に楽しくてリラックスして、幸せです。
こんなふうに本番？（れんしゅう？）を迎えることって今まであったのか、いや、ないのです。
これは裏・贅沢貧乏の公演ですが、本当はこちらが表なのでは？という説が浮上しています。確かにそうです。
表どころか、これが日常なのかもしれないのです。