糸井幸之介が市民と立ち上げる“妙ージカル”「とよはしの街の物語」

市民と創造する演劇「とよはしの街の物語」が、昨日3月3日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールで開幕した。

作・演出・音楽をFUKAIPRODUCE羽衣の糸井幸之介、ドラマトゥルクを木ノ下歌舞伎の木ノ下裕一が務める本作は、昨年2017年3月に同劇場で上演された市民参加型の音楽劇「とよはしの街の物語『はしっ子』」のバージョンアップさせたもの。オーディションで選出された市民参加者37名に加え、FUKAIPRODUCE羽衣の深井順子、キムユス、そしてとみやまあゆみが参加する。

物語の主軸となるのは、はしっこの街のはしっこに暮らすはしっこの家族。末っ子のはしっ子こと橋子（きょうこ）たちがさまざまな思いを抱きながら過ごす一夜の物語を、糸井とキャストが“妙ージカル”として立ち上げる。公演は本日3月4日まで。