またアンドレイ役に五十鈴ココ、ナターシャ役に
ゲネプロ前に行なわれた囲み会見には衛藤、伊藤、久保、演出の赤澤が登壇。役どころについて、衛藤は「オリガは常に疲れていて、ため息も多くて、テンションも上がらないから声の出し方が難しかったです」とコメント。伊藤は「マーシャは既婚者だけど冒険をしたいと思っている不思議な女性です」と続け、久保は「イリーナはモスクワの地を夢見ている子で、末っ子感がすごく出ているのでそこに注目してほしいと思います」と呼びかけた。
乃木坂46の1期生、2期生、3期生の3人が姉妹を演じるキャスティングについて、衛藤は「(伊藤、久保とは)普段なかなか濃い時間を過ごすことがなかったけれど、3人姉妹という設定にはこの境遇がよかったのかな、と思います」と語る。久保が2人の先輩について「メイクを教えてくれたり、本当のお姉ちゃんみたいでした」と明かすと、伊藤は「口で言うだけじゃなくて、手も一緒に出ちゃうところがお姉ちゃんだよね」と発言する。衛藤は「乃木坂46でも年長で、グループにも“妹”が43人くらいいるので……役作りはまったく困らなかったです」と笑顔を見せた。
伊藤は初挑戦した人妻役について「稽古中はずっと左手薬指に指輪を付けて、自分の一部にしていました」とエピソードを明かす。また、今作で初めて同期メンバー以外のキャストと舞台に挑む久保は「不安がありましたが、先輩も共演者の方もすごく話しかけてくださって。緊張も解けて、とても楽しく学べました」と述べる。演出の赤澤は、久保が稽古場のマスコット的存在だったことを明かすと「あのシーンやってみたら?」と久保に“ムチャ振り”する。久保は困惑しながらも「そんなの困るわ!」とハイテンションな演技を見せるシーンを再現した。
緊張気味の久保を衛藤と伊藤が優しくフォローする姿を見ていた赤澤は「すでに姉妹感がありますね」と、そのチームワークに称賛した。公演は2月4日まで行なわれる。
「三人姉妹」
2018年1月17日(水)~2月4日(日)
東京都 博品館劇場
原作:
訳:浦雅春(「ワーニャ伯父さん / 三人姉妹」光文社古典新訳文庫)
演出:
出演:衛藤美彩(
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