春野にとって、約6年ぶりのニューアルバムとなった「想(そう)~スミレノーツ~」。新曲「黄昏に傷ついて」とカップリング曲「愛に守られて」のほか、8曲が収録されている。コンサートでは、まずオープニングで「ハナミズキ」を披露。そして「7月に双子の女の子を出産して、ちょうど6か月。ぐんぐん成長して元気です。ミュージカルを降板したり、ご心配をおかけしましたが、待っていてくださり、ありがとうございました」と挨拶した春野は、前半は新作からのレパートリーを中心に熱唱。中盤では「黄昏に傷ついて」「時の流れに身をまかせ」などを歌い、後半は「Feeling Good」「コパカバーナ」など、ジャズやラテンナンバーをダンスを交えて披露した。
そして「2017年は宝塚を退団してから10年の節目となります。つい一昨日まで、『エリザベート・ガラコンサート』では死神トート(男役)を演じていましたが、宝塚の男役は抜けない、正直、抜きたくない!と思いました。私にはこれしかない、これがなければ春野寿美礼ではないと確信しましたので、これからも大切にしていきます」と挨拶し、コンサートを締めくくった。
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