東京大学教授の英文学者、河合祥一郎が訳・演出を手がける「ゴドーを待ちながら」が、10月19日から30日まで東京・こまばアゴラ劇場にて上演される。
「ゴドーを待ちながら」は、ヴラディーミルとエストラゴンの2人がゴドーなる人物を待ち続ける姿を描いた、劇作家サミュエル・ベケットの戯曲。英文学者・高橋康也とフランス文学者・安堂信也による翻訳が定番であったこの作品の新訳に、高橋の弟子であった河合が挑む。1952年に刊行されたフランス語版の第2版を底本としつつ、ベケット自身が手がけた英語版を参照しながら、ベケットがテキストに込めた意味を奇をてらわず“正しく”舞台化することを目指す。
出演は、ヴラディーミル役に
※高橋康也の「高」は、はしごだかが正式表記。
Kawai Project Vol.3「ゴドーを待ちながら」
2016年10月19日(水)~30日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場
作:サミュエル・ベケット
新訳・演出:河合祥一郎
キャスト
ヴラディーミル:
エストラゴン:
ポッツォ:
ラッキー:稲葉能敬
少年:宮下紘樹 / 古閑理 ※Wキャスト
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