大駱駝艦、麿赤兒が白で覆われた舞台に創作する「パラダイス」とは

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麿赤兒率いる大駱駝艦が「パラダイス」を、6月30日から7月3日まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演する。

「大駱駝艦・天賦典式『パラダイス』」ビジュアル(撮影:荒木経惟)

「大駱駝艦・天賦典式『パラダイス』」ビジュアル(撮影:荒木経惟)

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テーマはずばり「パラダイス」。“ヒト”が常に幻想し求め続ける「パラダイス」とは如何なる空間であるのかを、麿が独特のアイロニーを込めて創作する。舞台は白の屏風で覆われ、床面も白。白一色のステージに、麿と20名の艦員が果たしてどんな「パラダイス」を作り上げるのか期待したい。

音楽は尺八の名手でありながら多種多様な音楽を創りだす土井啓輔と、テクノDJであるジェフ・ミルズの2名が担当。上演に際し麿は「『瞬間』『断面』こそが、パラダイスなのだと考えています。大駱駝艦・天賦典式『パラダイス』ご期待ください!」とステージナタリーにコメントを寄せている。

麿赤兒コメント

人類は「パラダイス」を幻想し続けている。がしかしそれは成し得なかったし、このままでは決して成し得ない。
人類は未完成だからか、このまま滅亡してしまうのか、
また「未完成」が人に与えられた誰か(自然か神か)の決め事だからなのか…
私の「パラダイス」は巨視的には現生人類への大いなる「アイロニー」として、
微視的には、詩人のアルチュール・ランボーが「海と太陽が番う一瞬に永遠を発見した」と言う、
「瞬間」「断面」こそが、パラダイスなのだと考えています。
大駱駝艦・天賦典式「パラダイス」ご期待ください!

「大駱駝艦・天賦典式『パラダイス』」

2016年6月30日(木)~7月3日(日)
東京都 世田谷パブリックシアター

振鋳・演出:麿赤兒
出演:麿赤兒 / 村松卓矢、田村一行、松田篤史、塩谷智司、湯山大一郎、若羽幸平、小田直哉、阿目虎南、金能弘、宮本正也、坂詰健太 / 我妻恵美子高桑晶子鉾久奈緒美、藤本梓、梁鐘譽、伊藤おらん、齋門由奈、岡本彩、谷口舞

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