乃木坂46＆C.W.ニコル、木材利用ポイントPR大使に任命

本日7月1日、都内にて「林野庁木材利用ポイント開始イベント」が開催され、乃木坂46が木材利用ポイントPR大使に任命された。

木材利用ポイントとはスギ、ヒノキなどの地域材を活用した木造住宅の新築など、内装・外装の木質化工事、木材製品などの購入の際に木材利用ポイントを付与し、地域の農林水産品等と交換できる制度。本日よりポイント申請の受付が開始され、それにあたり開催されたイベントに生駒里奈、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、深川麻衣、松村沙友理の6名と、同じくPR大使に任命されたC.W.ニコルが出席した。

2組をPR大使に起用した理由について、林野庁林政部長の末松広行は、「環境に関心のある方にこういうイベントをやることを伝えたら、協力したいという声がたくさん届いた。最終的にインパクトを与える組み合わせはどれがいいのかを考えたときに、今回の2組になった」と説明。続いて2組が登壇すると、農林水産省農林水産副大臣の加治屋義人から任命状が授与された。

その後は2組が木についてトークを展開。司会者からPR大使任命について質問されると、生駒は「私、森とか大好きなのでこうやってPR大使に任命していただいてうれしいです」と回答。木に対してのイメージを尋ねられると、生駒は「私の出身地、秋田では秋田杉が有名。木イコール杉っていうイメージ」、白石は「温かくていい香りがするイメージ」、松村は「森林浴だったり、落ち着くものというイメージ」とそれぞれ口にした。

またC.W.ニコルから「日本の67％が森です。木の種類、花の種類、生きものの種類が豊富。だけど植えっぱなしはいけない。日光が地面に当たらなくなるし、生きものにもよくない」と説明を受けると、西野は「日本国内の木材の使うことが大事なんですよね。私は木に触れるのが好きなので、これからもっともっと木製品を使っていきたい。将来は木の家も建てたい。2階建てがいいなあ」とコメント。深川は「（木材利用ポイントは）すごくお得だなって。これから買いものするときは木製品を意識して買おうと思いました」と笑顔で語った。そして最後に生駒が「今日は改めて森や木の素晴らしさを再認識できた。私は今17歳なんですけど、将来お家を建てるとなったときはポイント制度を使って、森にも日本にも貢献したい」と話すと、会場の関係者がうれしそうな笑顔を浮かべた。

続いて行われた囲み会見には乃木坂46のメンバーが出席。イベントの感想を聞かれ、生駒が「私は森が大好きで、自分のお家を建て替えたときも秋田の木を使っていたので、今日の内容は前から知ってました。逆に木を切って森を育てるってことは今日初めて知ったので、すごく勉強になりました」と話すと、高山が「うちも木造なので木材利用ポイントが付くタイミングで建て替えればよかったなって思いました」と語り会場の笑いを誘った。

また「メンバーで木のイメージと言えば？」と質問されると、メンバーは悩みながら深川の名前を挙げる。理由を尋ねられると、生駒は「まいまいは見てるだけで癒される」、白石は「癒しのオーラが出てる」と説明。さらに「乃木坂46の大黒柱は誰？」との問いに、6人は悩んだあげく橋本奈々未の名前を挙げた。その理由について、生駒は「お母さんはまいまいなんですよ。ななみん（橋本）は冷静にメンバーのことを判断して、フォローとかたくさんしてくれるので、そういう面ではお父さんっぽい」と話し、白石は「お母さん寄りのお父さんって感じですね（笑）」とフォローした。そして最後にPR大使として木材利用ポイントをどうPRしていくかとの問いに、生駒は「ブログに書いたりして、同世代の人たちに伝えていきたい」と答え、会見を終えた。