SEAMOが小栗＆水川主演作で初のドラマ主題歌

SEAMOが10月15日にニューシングル「Continue」をリリース。この曲が今秋、日本テレビ系で放送されるドラマ「夢をかなえるゾウ」の主題歌に起用されることが明らかになった。

「Continue」は、クラシックの名曲「威風堂々」（エドワード・エルガー作曲）をベースにしたナンバー。レコード会社や事務所をクビになるなど紆余曲折を経て夢を実現したSEAMOが、壮大な旋律にのせて「夢を実現する一番の方法、それは自分を信じて、一歩ずつ進むこと、続けることなんだ」という熱いメッセージを歌い上げている。

この曲が主題歌に起用されたのは、水野敬也による大ヒット小説「夢をかなえるゾウ」が原作のドラマ。関西弁を話す胡散臭い象の神様・ガネーシャの指導のもと、主人公が人生の成功者としての道を歩み始める一風変わった自己改革ストーリーとなっている。

ドラマは、2時間ドラマと連続ドラマの2作品が連動するという史上初の試みが実施され、SEAMOの「Continue」は両方の主題歌として流れることになる。放送日は2時間ドラマが10月2日の20時54分から、連続ドラマは10月2日の23時58分からスタートする。

なお、2時間ドラマの主人公は小栗旬、連続ドラマの主人公は水川あさみが演じる。また、ストーリーの鍵を握るガネーシャ役には古田新太が抜擢され、両方のドラマに登場する。

小栗旬が主演する2時間ドラマは原作に沿った内容となり、その後にスタートする水川あさみ主演の連続ドラマは女性を主人公にした「幸せ」をテーマにしたオリジナルストーリーとして展開される。また、連続ドラマの第1話に小栗旬が特別出演することも決定している。