映画「ガッチャマン」はタツノコプロの名作アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」の実写版。映画の製作サイドがバンドに熱いオファーを送ったことから、今回のコラボレーションが実現した。「虹を待つ人」はメンバーいわく「僕らの今一番やりたい事を詰め込んだ楽曲」で、映画の主演を務める松坂桃李は「映画の世界観にぴったりハマっていて、『ガッチャマン』の余韻にきっと浸れる曲だと思いました。メロディも印象的で、一度聴いただけでも頭に残る感じでした」とコメントを寄せている。本日からYouTubeで公開された映画の予告映像では主題歌の一部を聴くことができるので、ファンはさっそくチェックしてみよう。
バンドは7月3日にベストアルバム「BUMP OF CHICKEN I [1999-2004]」「BUMP OF CHICKEN II [2005-2010]」を2枚同時リリース。9月からは全国7都市11公演のアリーナツアー「BUMP OF CHICKEN 2013 TOUR "WILLPOLIS"」を実施する。
BUMP OF CHICKENコメント
僕らの今一番やりたい事を詰め込んだ楽曲「虹を待つ人」を主題歌に選んで頂いて、とても光栄に思います。映画と一緒に是非聞いてください。予告篇を見させて頂きましたが、迫力のある映像に圧倒されました。凄くかっこよかったし、ストーリーもどうなるのか気になります。今から本編がとても楽しみです。早く映画館で見たいです!
松坂桃李コメント
最初に主題歌がBUMP OF CHICKENに決まりました、と聞いた時何かのドッキリかと思うぐらい、嬉しかったです。もともと自分も好きだったというのもありますけど、映画のプロデューサーさんも撮影中から「BUMPがいいと思うんだよね」と何度もおっしゃっていました。そういうこだわりや想いが実った気がしたし、皆の想いが同じベクトルに向かっているようで、そこも嬉しかったです。実際に出来上がった楽曲を聴かせていただいて、エンドロールが流れてくるのが見えました。そのぐらい映画の世界観にぴったりハマっていて、「ガッチャマン」の余韻にきっと浸れる曲だと思いました。メロディも印象的で、一度聴いただけでも頭に残る感じでした。映画とともに曲もたくさんの方の心にとどまることができるといいなと思っています。
佐藤東弥監督コメント
BUMP OF CHICKEN の音楽は、絶望と希望が混在しています。彼らの楽曲を聴くと、この世界に対して喪失感を感じる一方で、未来が浮かびあがるのです。映画「ガッチャマン」の中で描きたかった青春の物語は、BUMP OF CHICKENの曲の世界観と色濃く重ります。主題歌は彼ら以外に考えられませんでした。エンドロールで流れる新曲を、楽しみにしていてください。
※記事初出時、新曲のライブ演奏に関して事実と異なる記述がありました。訂正してお詫びいたします。
■「ガッチャマン」予告編
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リンク
- BUMP OF CHICKEN オフィシャルスペシャルサイト
- 映画『ガッチャマン』公式サイト
- 「ガッチャマン」予告編 - YouTube
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