忘れらんねえよ柴田、自信を超えた何かが生んだ新曲を語る

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忘れらんねえよが6月12日にニューシングル「僕らパンクロックで生きていくんだ」をリリースする。ナタリーではこれを記念して、ボーカル&ギター柴田隆浩のインタビューを行った。

忘れらんねえよとは?

柴田隆浩(Vo, G)、梅津拓也(B)、酒田耕慈(Dr)により2008年結成。パンクロック由来のラウドなギターサウンドと、日々の暮らしの中にある喜怒哀楽をリリカルながらも熱量とテンション高く歌い上げる柴田の歌詞を武器に都内を中心に精力的なライブ活動を続ける。2011年8月、表題曲が日本テレビ系アニメ「逆境無頼カイジ 破戒録篇」のエンディングテーマに採用されたシングル「CからはじまるABC」でメジャーデビュー。翌2012年3月に1stアルバム「忘れらんねえよ」を発表し、2013年1月には會田茂一プロデュースの3rdシングル「この高鳴りをなんと呼ぶ」を、6月には同じく會田プロデュースのシングル「僕らパンクロックで生きていくんだ」をリリースする。また同年春から夏にかけて「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013」「ARABAKI ROCK FEST.13」「ボロフェスタ2013」など、音楽フェスティバルに精力的に出演し、若手注目バンドの一角を担うように。2013年10月には2ndアルバム「空を見上げても空しかねえよ」を、2014年6月にはメジャーデビュー後初となるミニアルバム「あの娘のメルアド予想する」をリリースした。2015年11月に酒田が脱退し、以降はサポートドラマーを迎えて活動を行っている。2016年2月に初のベストアルバム「忘れらんねえよのこれまでと、これから。」を発表。

忘れらんねえよ柴田隆浩(Vo, G)

忘れらんねえよ柴田隆浩(Vo, G)

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忘れらんねえよ「僕らパンクロックで生きていくんだ」ジャケット

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忘れらんねえよ4枚目のシングルとなる「僕らパンクロックで生きていくんだ」のタイトルチューンは1月発表の「この高鳴りをなんと呼ぶ」同様、會田茂一プロデュース作となっている。インタビューで柴田はまず、日々のルサンチマンをコミカルに描く作風を一新。自らが歌う理由を真正面から語った前作の手法、主張をさらに推し進め、今回「パンクロックで生きていくんだ」と高らかに歌い上げるに至った経緯について語っている。そこには「自分を信じざるを得ない」という、自信ともどこか違う、不思議な強制力が働いていたという。

またインタビュー後半では柴田が考える、忘れらんねえよの社会的存在意義にも言及。さらに軽い気持ちで撮影した下ネタ混じりのアーティスト写真が生んだ意外かつ感動的なエピソードを明かしてくれた。

なおシングル「僕らパンクロックで生きていくんだ」は全4曲構成。會田プロデュースの表題曲のほか、おとぎ話・有馬和樹(Vo, G)との共作曲「戦って勝ってこい」やスタジオライブの模様なども収録している。

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