会場には約6000人のファンが集まり、メンバーを熱烈に歓迎。ライブは「JUSTICE [from] GUILTY」からスタートし、TERU(Vo)の「Are you ready Hong Kong? 行くぜ香港」というシャウトによって熱狂が加速していく。中盤ではTERUの「次の曲は僕らの最も大切な曲の1つです。この曲でGLAYを初めて聴いたという人もいるのではないでしょうか? この曲を通して僕らもたくさんの人と出会えました。皆さん1人ひとりの心と魂に届くように歌います」という紹介から「HOWEVER」が披露され、メンバーの演奏をかき消すほどの大合唱が起き、大きな盛り上がりをみせた。
終盤では「SOUL LOVE」「生きてく強さ」「彼女の“Modern…”」といったヒット曲が連発され、「SHUTTER SPEEDSのテーマ」で会場のボルテージはピークに。そして本編は炎やレーザーの演出が彩る中、「ACID HEAD」で締めくくられた。
アンコールでは5月26日に誕生日を迎えるTAKURO(G)を祝うサプライズも。「アジアツアーが実現して今夜僕達の夢が叶いました。最後まで楽しんでください」と述べた彼は、ファンが見守る中でろうそくの火を吹き消し祝福の拍手を浴びていた。その後、「ずっと2人で…」「I'm in Love」の2曲でライブは終了するはずだったが、ダブルアンコールを求める拍手や足踏み、歓声が起き、メンバーがステージへ呼び戻される。ステージに戻ってきた彼らは「グロリアス」を観客にプレゼントし、香港公演を大団円へと導いた。
なおGLAYは7月下旬に地元函館で開催する主催ライブ「GLAY SPECIAL LIVE 2013 in HAKODATE『GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT VOL.1』」に向けて、6月27日にムック本「GLAY WALKER函館」を刊行。この本には、撮り下ろしの写真などに加え、TAKUROと函館市長・工藤壽樹の対談などが掲載される。
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音楽ナタリー @natalie_mu
GLAY、初の香港公演は大成功「僕達の夢が叶いました」 http://t.co/J6AVLSKvXU