5月20日、東京・新木場STUDIO COASTにてイベントツアー「WEEKEND LOVERS'13」のファイナル公演が開催。オープニングアクトに
開演前にはサッカーチーム、FC東京のユニフォームを着たチバユウスケと
続いて、The Birthdayのメンバーがステージに登場。歓声に沸く中でチバユウスケ(G, Vo)が「今日はWEEKEND LOVERS最終日!」と叫び、1曲目の「涙がこぼれそう」からエンジン全開のライブをスタートさせる。「Buddy」では観客から「パーティーがまた始まる」の合唱が繰り広げられ、バンドとオーディエンスは一体感を増していく。The Birthdayは続けて「カレンダーガール」「あの娘のスーツケース」「SATURDAY NIGHT KILLER KISS」などのキラーチューンを連発。ライブ中盤には堀江博久がキーボードでゲスト参加し、「Red Eye」ではスウィンギーなビートの中でスリリングなセッションもみせた。最後の「ローリン」ではコール&レスポンスと大合唱が沸き起こり、興奮が最高潮に達したところでThe Birthdayのライブは幕を閉じた。
約1月半で計10公演を行ったこのツアーのラストを飾るのはMANNISH BOYS。斉藤和義(Vo, G)と中村達也(Dr)の2人がSEに合わせて「We are MANNISH BOYS!」と声を上げ、挨拶代わりに「MANNISH BOYSのテーマ」を演奏すると「Ma! Ma! Ma! MANNISH BOYS!!!」というキメフレーズで会場がひとつになっていく。続けてメタル要素満載のハイスピードナンバー「CRAZY NURSE」、斉藤のキレのあるギターカッティングと中村のパワフルなドラムが絡み合う「Dark is easy」、哀愁漂うメロディが胸を打つ「黒塗りのセダン」などをたたみかける。中盤からはThe Birthdayでも登場した堀江博久がベースとキーボードでゲスト参加。「天使とサボテン」や「DIRTY BUNNY」などサイケデリックなサウンドでオーディエンスを圧倒させていく。そしてThe Birthdayの「涙がこぼれそう」を情感たっぷりにカバーすると、フロアからは大歓声が沸き上がった。アンコールではMANNISH BOYSがThe BirthdayのオープニングSE「16 Candles」を演奏し、The Birthdayのメンバーがステージに登場。スタッフ総出であっという間に2組の機材がステージに並べられると、The BirthdayxMANNISH BOYSのスペシャルセッションがスタートする。チバは「千秋楽! このツアーの1カ月弱の間に作った曲をやります」と述べ、ステージ上の2組から超満員のオーディエンスに新曲をプレゼント。熱気に包まれた中、イベントの最後を締めくくった。
なおこのライブイベントの模様はフジテレビNEXTライブ・プレミアムにて7月20日(土)21:00にオンエアされる。ツアーファイナルの新木場STUDIO COASTのライブの模様に加え、ツアー密着ドキュメンタリーなどが放送され、このイベントをたっぷり振り返ることができる。
フジテレビNEXTライブ・プレミアム「The Birthday & MANNISH BOYS presents WEEKEND LOVERS'13 LIVE & DOCUMNT」
2013年7月20日(土)21:30~リンク
- MANNISH BOYS|Victor Entertainment
- The Birthday - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
- Heavenstamp Official Website
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音楽ナタリー @natalie_mu
The BirthdayxMANNISH BOYS、千秋楽で新曲セッション http://t.co/gSbjCxmbIF