めんそーれー!ももクロ沖縄初ライブで60分真剣勝負×2

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ももいろクローバーZが本日2月16日、沖縄・西原マリンパーク軽スポーツ広場にてライブイベント「独占!ももクノ60分 vol.6」を開催した。

「独占!ももクノ60分 vol.6」第1部より。軽トラックの荷台で歌うももクロの5人。

「独占!ももクノ60分 vol.6」第1部より。軽トラックの荷台で歌うももクロの5人。

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「独占!ももクノ60分 vol.6」第2部より。高城れにのえびぞりジャンプ。

「独占!ももクノ60分 vol.6」第2部より。高城れにのえびぞりジャンプ。

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公演終了後は手書きセットリストを賭けた恒例じゃんけん大会。第2部では沖縄在住のちびっ子モノノフ姉妹が勝ち上がり、ステージ上でメンバーとほのぼのとしたやりとりを見せた。

公演終了後は手書きセットリストを賭けた恒例じゃんけん大会。第2部では沖縄在住のちびっ子モノノフ姉妹が勝ち上がり、ステージ上でメンバーとほのぼのとしたやりとりを見せた。

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「独占!ももクノ60分」は2011年秋にスタートしたシリーズ企画。60分という限られた時間の中で、ももクロ自身がその場でセットリストを決めたり、くじ引きで決めたソロ&ユニットによるパフォーマンスを披露したりと、いつものライブとはひと味違ったステージが楽しめる人気のイベントだ。昨年11月開催のvol.4以降は舞台を首都圏から地方に移しており、今回はももクロにとって初の沖縄ライブとなった。

会場に選ばれた西原マリンパークは海に面した施設で、ライブは開放的な広場に組まれた特設ステージで行われた。今回は60分2本勝負の2部構成で、観客は各回およそ5000人。地元沖縄のファンはもちろん、全国各地から押し寄せた熱狂的なももクロファン、通称“モノノフ”で広大な空間が埋め尽くされた。

第1部、ステージに登場した5人は挨拶もそこそこに、まずはセットリスト会議。観客が入場時に投函したリクエスト票や客席からの声をもとに、全10曲のトラックリストが決められていく。選曲権をスタッフに委ねた“シークレット”や、「何人で」「誰が」「どの曲」を歌うかをメンバーがくじ引きで決める“5W1H”が差し込まれるのも「ももクノ」ならではの醍醐味だ。

2曲目に歌われた「We are UFI!!!!」はひさびさのライブ披露とあって、5人が歌詞や振り付けを忘れている箇所も多々あったが、ファンはこれぞ「ももクノ」と言わんばかりの大盛り上がり。4曲目のシークレットナンバーは「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」で、イントロが鳴るとメンバーは慌ててフォーメーションを組み立てる。続く「ももクロのニッポン万歳!」と「労働讃歌」では、百田夏菜子、佐々木彩夏、有安杏果の3人と、玉井詩織、高城れにの2人が分かれて軽トラックの荷台に乗り込み、客席の周囲を1周し、後方のファンにも元気な笑顔を届けた。

そして後半にはくじ引きにより決定した、有安を除く4人による「渚のラララ」、そして百田ソロによる「未来へススメ!」が披露された。残り2曲というところで、ステージ上に設置されたタイマーは残り10分を切っている。5人は間髪入れず歌うも、ラストの「最強パレパレード」は無情にも最後のサビ後半を残してタイムアップ。この時点で音響はシャットダウンされ、第1部の幕は強制的に下ろされた。

なお第1部では、喉の治療のために1月初旬より声を出すことを禁じられていた有安が、約1カ月半ぶりにマイクを通して自己紹介を行った。最近のライブではダンスパフォーマンスのみに参加し、MCは全て筆談で行っていた有安。彼女は「ライブではまだ歌ったりできないし、トークにも参加できないけど、今日は皆さんに特別に、声を一刻も早く届けたくて」と大歓声を送るファンに思いを届けた。

5人は第1部での敗戦の原因を「セットリスト決めに時間がかかったから」と考え、続く第2部では大急ぎでリスト会議を行うも、結局は10分近い時間をロスしてしまう。観客と意思の疎通を図りつつ、今回は「オレンジノート」「走れ!」などの人気曲を散りばめつつ、miwaのカバー「春になったら」といった変化球も用意された。また客席前列のちびっ子からリクエストを受けながらリストから漏れてしまった「みてみて☆こっちっち」が、シークレットコーナーで選ばれるというスタッフの粋な計らいも。中盤の「春になったら」と「Chai Maxx」では第1部同様、軽トラを使い場内を回るパフォーマンスが披露された。その後のMCでは、ライブ取材で来訪していたNHK沖縄局の番組「NEWSおきなわ610」「りっかりっか沖縄」のコメント収録もあり、5人は観客と一緒に両番組用のコールを行った。この模様は近日オンエアされるので、沖縄のファンはお観逃しなく。

そして第2部でくじ引きにより選ばれたのは、高城ソロによる「行くぜっ!怪盗少女」と、玉井&高城による「ミライボウル」の2曲。「行くぜっ!怪盗少女」では高城が5人のパートを歌うのみならず、側転やえびぞりジャンプといったアクロバットもすべて1人で挑戦し、観客も「れにちゃんわっしょい!」などすべてのコールを高城仕様にして盛り上げる。また「ミライボウル」には「走って会場を1周」という特別ルールも課せられ、玉井と高城は左右に分かれてステージを飛び出し歌いながら通路を駆け抜けた。やはり第2部もギリギリの進行となったが、ラストナンバー「ツヨクツヨク」はおよそ20秒を残して完走。見事第1部のリベンジを果たした。

以前、滞在時間わずか2時間という沖縄でのキャンペーンで「いつか絶対沖縄でライブをやります!」とファンとの約束を交わしていたももクロ。あーりんは「ももクノはファンの皆さんとの約束も果たせるイベントだよね」としみじみ語り、すっかり沖縄が気に入った高城は「25、6歳になったら沖縄に移住しますから!」と宣言して地元のファンを喜ばせた。次回「独占!ももクノ60分 vol.7」はいつどこで開催されるのか、ファンは楽しみにしておこう。

2013年2月16日(土)沖縄県 西原マリンパーク 軽スポーツ広場
ももいろクローバーZ「独占!ももクノ60分 vol.6」セットリスト

[第1部]
01. ワニとシャンプー
02. We are UFI!!!
03. DNA狂詩曲
<MC1:自己紹介>
04. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
05. ももクロのニッポン万歳!
06. 労働讃歌
<MC2:沖縄の話>
07. 渚のラララ / 百田夏菜子、佐々木彩夏、玉井詩織、高城れに
08. 未来へススメ! / 百田夏菜子
09. ココ☆ナツ
10. 最強パレパレード

[第2部]
01. オレンジノート
02. 全力少女
03. 空のカーテン
<MC1:自己紹介>
04. みてみて☆こっちっち
05. 春になったら
06. Chai Maxx
<MC2:NHK沖縄放送局 番組コール撮り>
07. 行くぜっ!怪盗少女 / 高城れに
08. ミライボウル / 玉井詩織、高城れに
09. 走れ!
10. ツヨクツヨク

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あたりめ【Spicy Girl】 @_nemuidesu

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この頃のナタリーはいい仕事をしていた…

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